「光」と聞いて、何をイメージしますか?
アート大好きライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
GINZA SIXのTHE CLUBにてJackie Saccoccio「堪えがたいほどの光」を開催中(〜2018/11/10)。
ただの光ではない、堪えがたいほどの光とはいったい、どんなものでしょうか?
Jackie Saccoccio「堪えがたいほどの光」
現在ニューヨークとコネチカットを拠点として活動する彼女の作品は、メトロポリタン美術館やダラス美術館をはじめとする世界各国の美術館に収蔵されています。
サコッチオは、絵の具を滴らせた二つの巨大なキャンバスを、引きずり、刷り合わせることにより、キャンバス上に偶発的な網目模様を生み出します。これは不確かな自然のさまや、人間の心理をあらわしているかのようであります。さらにサコッチオは、そこに人工的なピクセル状の上塗りを重ねます。(中略)
本展覧会では、その身体的で激しい技法とは裏腹に、いくつもの絵の具の層が織り成す、光り輝く11点の新作と、2点の版画をご紹介いたします。
とてもユニークな技法で表現しているんですね。
以下のように、作品を見ただけではきっと分かりません。
光の表現
ガランとした空間に、光を放つ作品の数々。
光の表現といえば、モネを思い出します。
あるいは、モノクロで光を表現する宮本佳美さんの作品もユニークです。
一方、ジャッキー・サコッチオの「堪えがたいほどの光」は、とてもカラフルで抽象的。
光にもいろいろありますね。
強い光にも、まばゆいとか、まぶしいとか。
展示のタイトルを「堪えがたいほどの光」としたのは、なぜだろう。
「堪えがたいほどの光」は、観るものにどんな影響を与えるでしょうか?
まとめ
作品や展示方法も大事ですが、展示タイトルも重要だな、と改めて感じます。
これってSNSに写真投稿する時も同じ。
写真+言葉。
言葉によって、写真の見え方は全く変わってくるのです。
5年前にこんな記事を書きました。
近々こちらのブログへリライトしようかな?
写真大好き、でも一眼は使わないホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
場所:THE CLUB
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
会期:2018/9/8 – 11/10
開演時間:11時 – 19時
休館日:なし
入場料:無料
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食わず嫌いは良くないな。