思ったより良かった!(失礼!)
東京・南青山に、ヨックモックミュージアムがオープンしました。
開館記念に開催されているのは『ピカソ:コート・ダジュールの生活』展(〜2021/9/26)。
1年で536展のアートを巡ったライター・講師ホラノコウスケ(@kosuke_art)がさっそく行ってきたので紹介します。
ヨックモックミュージアム(東京・南青山)
「ヨックモック」の創業者である藤縄則一の「菓子は創造するもの」という想いを受け継ぎ、当美術館の館長でもある藤縄利康が精選し、ヨックモックグループとして30年以上かけて500点以上収集してきた、世界有数のピカソのセラミック(陶器)作品を数多く包括したコレクションを、様々な企画展を通してご覧いただけます。ピカソの豊かで自由な発想が投影された、“菓子とアートのコラボレーション”や“アートセラピーを応用したアートセッション”などの独自の教育プログラムもお楽しみいただける、都市型の新しいタイプの美術館です。誰もが驚きと発見に出会える場を提供し、アートによる全ての人と人とのつながりを創造いたします。
オンラインでチケットを取ることもできますが、受付で購入もできます。
建物は、1階が受付とカフェ。
地下1階に企画展、2階が常設展、となっているようです。
「ピカソ コート・ダジュールの生活」展
まずは地下1階へ。
そこにあるのは企画展。今回は『ピカソ:コート・ダジュールの生活』展(〜2021/9/26)です。
特に印象的だったのは、以下の3つ。
- 黒い顔の食器セット
- 形の整った壺を作ったかと思ったら、グニャッ!と曲げて鳥を作った映像
- あの《ゲルニカ》の制作記録映像
その後エレベーターで上がると、2階の展示室は開放的なスペース。
たくさんの陶器作品と、映像もあります。
館内の写真撮影NGなのが残念。
そこで、これをもらっておくことをオススメします。
こども用ワークシートです。
実際に展示されている作品の写真と、その楽しみ方が書かれており、大人にも良いでしょう。
また1階のカフェには図録が販売されているので、写真撮影できなくても安心です。
併設のカフェはシンプル
そのカフェスペースがこちら。
あまり席数は多くないですが、日曜でもお客さんは全然いませんでした。
まだ、これからかな。
まとめ
冒頭に書いたように、想像よりもだいぶ良かったです。
ピカソの陶器の作品について私は詳しくなかったのですが、作品や映像を見て一気にファンになりました。
一方で残念なのは、写真撮影が全然できないこと。
これではSNSに投稿しづらいし、記憶からも消えていってしまいそう。
帰りに。
ヨックモックのお店へ行き、定番のシガールを買って帰った、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
展覧会の詳細情報
場所:ヨックモックミュージアム
アクセス:東京メトロ表参道駅B1出口から徒歩9分
住所:東京都港区南青山6-15-1
開演時間:10:00〜17:00(金〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし祝日の場合翌日)、年末年始、展示替え期間
入場料:一般 1200円 / 大学生・高校生・中学生 800円 / 小学生以下無料
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