志村けんさんがなくなりました(2020年3月29日、享年70歳)。
講師・ライターのホラノコウスケ(@kosstyle)です。
正直、私は大人になってからはそれほど頻繁にテレビで志村けんさんへの思い入れはありませんでした。
しかし亡くなってみると、子供の頃に見た番組なども思い出し、やはり偉大な方だったのだなと感じています。
そこで。
志村けんさんの名言をまとめてみました。
成功の秘訣
すいませんで始まる1日は嫌なんだ
(だから、現場には早く入り、遅刻しないようにしている)
一つのことをやり続けろよ
ずっと続けているとうまくなる。
うまくなるとまたおもしろくなってきて、さらに一生懸命やろうという気になってくる。
そうやって一人前になっていくんだと思う
誰もが思いつきそうなことを、
人より鼻の差ぐらい先を見越して、
現実化すればいいんだ。「鼻の差ぐらい」がポイント。
それ以上先でも、
それ以下でもダメ
古今東西、いつの時代も、
自分が楽しいと思わない仕事から
よい結果は生まれない。
お笑いに限らず、常識をバカにする奴に、常識を超えたことは絶対にできない。
笑いというのは、切羽詰まった時に生まれるものだ。
何もしてない奴が「じゃあ、お前ちょっとやってみな」って言われることはあり得ない。
ふだんから何かをやり続けているから、誰かの目にとまって声をかけられるんだ
タカアンドトシが志村けんさんに相談したときのことを、テレビで感謝して語っていたのが印象的です。
「欧米か!」の次がなくて悩んでいると相談したときに、アドバイスを受けたのだそうです。
「やり続けろよ。オレだってずっと同じネタをやり続けてるんだ」と。
周りの人との関わり方
スタッフを味方に付けないと俺がああしたいこうしたいって言ったって、ついてきてくれない
仕事を楽しくするためには、
男にしても女にしても、
好きな人が近くにいた方がいい。
おいしいところをゲストに。
それは僕のいつもの考えだ。
僕は共演者に対しては、あまり演出とかはしない。本人に任せる
志村けんさんは本当にスタッフなど周りを大切にしていたそうです。
旧ブログに2012年に書きました。
人生
気取らないこと。とにかく飾らない。
自分を大きく見せようとする段階で人はうそをつくし、
それはすぐに見破られるものですよ。
たとえば、舞台であるセリフを間違える。
お客さんは自分が観た回だけ間違えたと思う。
でも、実は毎回わざと間違えているわけです。
アドリブっぽく見せるのもひとつの芸なんです。
自分の一生なんだから、
自分が好きなことを思い切りやればいいと思う。売れるか売れないか、
先のことは誰にもわからないけど、自分が納得いくまでやれば、
それでいいんじゃないか。
あいつは変わってる、と言われるのは光栄なことだ。
1回きりしかない人生なんだから、自分の好きなように、自分に正直に生きようよ
まとめ
あなたにはどの言葉が一番刺さりましたか?
ホラノコウスケ(@kosstyle)でした。