めったにサングラスをかけない、ホラノコウスケ(@kosstyle)です。
元NHKの有働アナが日本テレビのnews zeroに抜擢されたことが話題ですね。
2018/10/2(火)の放送では、有働アナとタモリさんの対談が実現。
「番組を長く続けるには?」
「局が変わり、どうしていけば?」
そんな話にタモリさんは、いつもどおり飄々と答えていました。
しかしその一つ一つが、思わず唸るものばかり。
タモリさんの言葉と自分の人生を照らし合わせ、ここにメモとして残しておきます。
目次
1. 主体的に生きる
テレビは見るものじゃない、出るもの。
タモリさんは、テレビをほとんど見ないと言います。
「主体的に生きる」などとは言いませんでしたが、私はそう解釈しました。
好きな物事を追求し、受け身ではなく自分がやる側にまわることで、得られるものは何倍にもなります。
私ホラノコウスケ(@kosstyle)の場合、思い返せば
- 小学:
ファミコンゲーム好き→独学でパソコンでゲーム作り - 中学:
ロック聴く→独学でギター始める - 大学:
インターネット普及し始め→ホームページ作る - 会社員:
音楽CD買いまくり→音楽CDの販売員に
ブログ読む→ブログ書く
本読む→本作る(無料電子書籍)
セミナーに参加する→セミナー開催する
などなど、割と「テレビは出るもの」的な生き方をしてきたかもしれません。
2. 自分が楽しむ
見てる側の立場に立ってやったことはほとんどない。
自分が楽しいからやってる。
俺が楽しけりゃ、たぶん同じような人もいると思う。
「視聴者の立場に立つ」を追求してきた有働アナに対し、タモリさんはそう言いました。
あなたはこれを聞いて、どう感じますか?
視聴者の立場に立つことも大事でしょう。
しかし、Apple創業者のスティーブ・ジョブズがこう言ったのを思い出します。
人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ
3. わかんないと興味がわく
わかんないことに興味を持ったことが、テレビを好きになるきっかけ。
わかんないとこを残しておいたほうがいい
タモリさんは若い頃、TV「11PM」を見ていて難しくて分からないこともあったのだとか。
しかしそれが、テレビの世界に興味を持つきっかけとなったのだとか。
わかりやすく伝えることはとても大切です。
しかし「わからない」が興味をそそるのです。
私ホラノコウスケ(@kosstyle)が講師をするときも、冒頭であえて受講者が「わからない」ことを伝えるときがあります。
「わからない」状態をつくっておくと、好奇心がわきます。
そして、講座を進めるうちにそれが「わかった」とき。とても嬉しいのです。
4. 全員に好かれようとしない
子供からお年寄りまで、みんなが分かることをやろうと思ったことは一度もない
上記3にも通じる、この言葉。
NHKアナウンサーだった有働さん、あるいは池上彰さんのように、みんなに分かりやすいことをしていたら、今のタモリさんはなかったでしょう。
つまり、タモリさんは全員にウケることを捨てているのではないでしょうか。
会議などでも同様です。
みんなの意見をまとめて、間を取ったアイデアなんてボヤケててつまらないのです。
予想通りの意見、想像通りの企画なんて、面白いですか?
商品・サービスなどのアンケートなど取る場合も、少数派の意見に目を向けてみると、尖ったアイデアにつながり面白いのです。
5. 頑張らない
頑張ると疲れる。
疲れると続かない。
これも、タモリさんらしいですね。
好きなこと、楽しんでいることなら、どれだけやっても疲れないし、続けられます。
笑っていいとも!が32年も続いたのも、きっとそのおかげですね。
6. 男の扱い方
男というのは好きな女性から叱られたいもの
最後はおまけ。
タモリさんはこういって有働アナに叱ってもらい、喜んでいました。
しかしこれは、男女関係の本質を語っているかもしれません。
いや…、単なるタモリさんの趣味のようにも思えます。
まとめ
タモリさんは講演や対談のたぐいはほとんど受けないのだと言います。
俺は薄っぺらいから、何にも話すことがないの
そう言いながらも、持論を語るタモリさんはちょっと嬉しそうでした。
タモリさんの言葉から、色々とアイデアがわいてきた、ホラノコウスケ(@kosstyle)でした。