アイデア。それが問題解決するためにまず必要。
ホラノコウスケ(@kosstyle)です。
- POINTS OF YOU®マスタートレーナー
- マインドマップ®・インストラクター
として、アイデア発想法やコミュニケーションについてお伝えしています。
生きていれば、あるいは仕事をしていれば、何かしら課題に直面することはありますね。
それを打破するためには「アイデア」が必要。
考え方を変える必要があるんです。
新しいアイデアが得られれば、新しい行動をし、新しい結果を生み出せます。
では、どうしたら現状打破するためのアイデアが見つかるでしょうか?
とても簡単で、とても重要な考え方があります。
遠くの世界からアイデアを借りる
仕事や人生の課題を解決したいとき。
そのアイデアは、なるべく遠くの世界から借りるのがコツです。
遠ければ遠いほど、今までにないアイデアが得られます。
自分の世界って、驚くほど狭いんです。
自分の枠を飛び越えて、遠くからアイデアを借りる必要があるのです。
たとえば、メガネ屋JINSはどこからアイデアを借りたでしょうか?
JINSは同業のメガネ屋からではなく、異業界のユニクロから学んで大きく成長したのです。
ユニクロさんがしっかりとした品質の商品を安く販売することで成功したように、われわれも品質のよいモノだけを安く売りたい。4990円、という価格設定もその思いからです。
JINSはブランド眼鏡を販売する従来のメガネ屋と違い、自社で企画・製造・小売まで行うことで、眼鏡業界に革命を起こしました。
その後もユニクロがヒートテックなど新たな「発明」をするのと同様に、JINSはPCメガネ、花粉カットメガネなど次々と新しい眼鏡を生み出しています。
近くの世界からアイデアを借りると、マネ・パクリ。
でも、遠くの世界からアイデアを借りると、イノベーションにつながるのです。
一番カンタンな方法は○○こと
遠くからアイデアを借りるのに簡単な方法。
それは、人の話を聴くことです。
それも自分と違う考えの人の話を聴くのが重要。
最初は、社内の人に教わるとか、同業者から学ぶ、仲の良い友人に相談するのも良いでしょう。
けど、それだけでは枠を超えられません。
もっと遠くを見てみましょう。
仲間や同業者、社内ライバルばかり気にするのはもったいないのです。
サッカー選手が、自動車工場の機械の動きから練習メニューを思いついても良いでしょう。
営業マンが、動物園の飼育員さんから営業のヒントを得ても面白い。
家族関係の課題解決のヒントを、一流シェフのオムライスの作り方から気づいたって良いのです。
自分と違う考えの人の話を聞くと、違和感を感じることもあります。
モヤっとしたり、「違うでしょ」と反論したくなったり、「私は無理」と思ったり。
でもその違和感に、自分の枠を超えるチャンスがあるのです。
人に会おう。
話を聞こう。
違和感にノってみよう。
すると、あなたの世界が広がります。
POINTS OF YOU®なら、それが簡単
私がワークショップや養成講座を開催しているPOINTS OF YOU®。
GoogleやIKEAも採用した、イスラエル発祥のコミュニケーションツールです。
POINTS OF YOU®を使うと、
- 遠くの世界からアイデアを借りること
- 自分と違う考えを素直に聞くこと
が驚くほど簡単です。
例えばこのカードから、まずは自由に発想します。
何か見たくないものがあるのかな?
暗い部屋。
女性かな?
笑ってる?
さて。
いま発想したことと、自分自身の課題をつなげて考えるとどんなことに気づきますか?
私ホラノコウスケは「ダイエット」という課題があります。
今の発想とつなげて考えてみると…。
あぁ…、自分の体、見たくないな。いや、人に見せたくない。見せられない。
だから暗い部屋のがイイね。
女性になんか、もっと見せられない。
女性に体を見られて笑われたりなんかしたら…(汗)
ジョギングでもしようかな?という気分になってきました(笑)。
上記の気持ちは、カードがなかったら思いつかなかった発想です。
しかも、人に指示・命令されたのではなく、自分から思いつくことに意味があります。
人に言われるより、モチベーションが高いのです。
もっとじっくりやれば、大きな気付きと行動に繋がります。
これを個人ではもちろん、親子・上司部下など1対1でも行うことができますし、職場のチームのように3人以上でワークを行うことも可能です。
こんなツールもあります。
そして。
こうしたPOINTS OF YOU®︎の発想法に慣れると、世界の全てが教材になります。
カードがなくても発想できるんです。
何からでも、どこからでも、気づき、学ぶことができます。
それは、より良く生きるための思考術。
ド派手なおばちゃんのカードが、あなたの人生を変えるかもしれません。
今回の学び
オススメの関連記事
今日のひとこと
必死に調べたらbaobao ISSEI MIYAKEのAROUNDというものだと分かった。しかし高い…。でもほしい…。
仕事、がんばろ。