生き様に学ぶ!樹木希林の名言10選「嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ」





9月15日に75歳で亡くなった樹木希林さん。

彼女は数々の映画やドラマ作品だけでなく、生き方や名言を残してくれました。

今日は樹木希林さんの10の名言をもとに、講師・ライターの私ホラノコウスケ(@kosstyle)と一緒に「生き方」について考えてみましょう。

1. 物事の背景にある「人の気持ち」を考える

ちょっとした出来事とか、物とか、そういうものの背景にある人の気持ちに気付けるかどうかが大事ね。

是枝監督が映画『海よりもまだ深く』の中で、ロボット型の防水ラジオを部屋に置くことで母親の一人暮らしの寂しさを表現しました。
それについて、樹木希林さんが是枝監督との対談で言ったのが先の言葉です。

出来事や物などの背景にある、人の気持ちを考える。
これは映画や表現の世界だけではありませんね。

小学生の男子が女子に言う「ばーか!」は「好き」だったりするわけです。

あなたの周りの人の言動、あるいはあなたの周りにある物。
その背景にあるその人の気持ちを少し、想像してみませんか?

2. まず人間として自分がどう生きるか

まずは人間として自分がどう生きるかということが、大切だと思ってますよね。(そうすれば)こういう環境のこういう人だったら、そこでそういうふうにして生きていくのかな、って分かるようになります。なので、演技を見つけていくんじゃなくて、まずは人としてどう生きるか。そういうふうに思って役作りをしてるんですね。

「役作りでいちばん気をつけていることは?」とインタビューで聞かれて答えた言葉。

他の仕事もそうかもしれません。
仕事で結果を出しているかどうかの前に、人間としてどう生きるか。

すると、周りの人の生き方も見えてきそうです。

3. 笑うようにしている

嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。井戸のポンプでも、動かしていれば、そのうち水が出てくるでしょう。同じように、面白くなくても、にっこり笑っていると、だんだん嬉しい感情が湧いてくる

2007年2月、樹木希林さんが乳がんの手術を行った時のコメントです。

笑うことは脳を活性化させて免疫力を高め、ストレスを解消させるという研究結果もあります。
私は「たいていのことは笑って済ませられる」と日々思っています。

しかし樹木希林さんのように「死」を感じながらも笑うことができるでしょうか?
それを思えば、日々の小さな嫌なことくらいは、笑って過ごしたいものです。

4. 自分の周りを身軽に

病気をしてから、いつ逝ってもいいように、自分の周りを身軽にしておきたいという思いが強くなったのはあるわね。朝はひとしきり掃除することから始まる。ぐちゃぐちゃしているのを見るのが好きでないの。でも、ものがなければ簡単よ。

今日、ネットなどのおかげで物を持たずに生活できるようになってきています。

たとえば、かつて音楽CDショップで働いていた私ですら、いまやCDプレイヤーを持っていません。
CDを全部捨ててしまっても、Apple Musicで聴くことができるのです。
部屋に物が増えず、5500万曲を聴き放題で、月に何枚もCDを買っていた時代よりはるかに安い月額980円。
CDを買う理由がありません。

ちょっと考えれば今より身の回りをシンプルにすることは意外と簡単かもしれません。

5. かっこよく、シンプルに生きるコツ

かっこいいと思う物しか周りに置かない

女優の黒木華さんが、共演した樹木希林さんに「なんでそんなにかっこいいんですか」と聞いたら、上記の答えがかえってきたのだとか。

身の回りに自分が気に入っているもの「以外」を置いていませんか?
上記4と合わせて、部屋や持ち物を整理したくなる一言ですね。

6. 死はいつでも来るもの

死はいつか来るものではなく、いつでも来るものなの、私の場合。全身がんですから。だから仕事も先の約束はしない。せいぜい1年以内。

がんじゃなくても、私たちは明日を生きられるか分かりません

そう意識したとき、今日をどう生きますか?

7. 面白がらなきゃ、世の中やってけない

面白いわよねぇ、世の中って。「老後がどう」「死はどう」って、頭の中でこねくりまわす世界よりもはるかに大きくて。予想外の連続よね。楽しむのではなくて、面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。中に入って面白がるの。面白がらなきゃ、やってけないもの、この世の中。

「面白がる」って、楽しく生きるコツですね。

お笑い芸人さんや私のようなブロガーは、これが得意かもしれません。
嫌なことが起きても、「ネタになるぞ」と思えるのです。

最近なにか嫌なことがありましたか?
それを面白がってみませんか?

8. 言葉以外で自分の存在感を示す

セリフがあまりない役をずーっとやってきたから、自分で存在感を示していくしかなかった。芝居はそういうものだと思ってきていたから。セリフがたくさんある役をやると、それがとても邪魔するわけ。自分で作っていかないと成り立たない人生を送ってきたから

これが必要なのは、役者だけではなさそうです。

評論家のように小難しいことを言っているだけの人より、具体的な行動で存在を示している人のほうが信用できるし素敵だなと、常々思います。

私は「何を言うか」より「何をしているか」で自分の存在感を示したいと、日々奮闘中です。

9. 苦手な人を師として受け止める

自分にとって具体的に不本意なことをしてくる存在を師として先生として受けとめる。受けとめ方を変えることで、すばらしいものに見えてくるんじゃないでしょうか

受け止め方を変えるだけで、ずいぶん気が楽になるものです。

苦手な人の受け止め方。

私は時に、その人との関わり方を「ゲームだ」ととらえることがあります。
どうしたら上手くかかわれるか。
この手でいくとどうだ?いや、こうしたほうが良いかも?
ゲームのように、こちらの打ち手と相手の反応を楽しむのです。

他にはどんな事が考えられますか?

10. 充分生きて、自分を使い切る

靴下でもシャツでも最後は掃除道具として、最後まで使い切る。人間も、十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるということだと思う。自分の最後だけは、きちんとシンプルに始末することが最終目標

今日も自分を生き切った。
そう言える日を過ごすには、この1日をどう過ごしますか?

まとめ

樹木希林さんの名言をもとに、生き方について考えてみました。

生き様のカッコいい大人になりたい。
そして「自分が死んだときにどう言われたいか?」という問いが生まれた、ホラノコウスケ(@kosstyle)でした。

ここから学べる発想のヒント

ホラノコウスケ
年上の人にメンターになってもらうとしたら、誰?

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ホラノコウスケ
沢山の人がいる中で、なぜ私に相談してくれるのだろう。
嬉しいことですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

講師、フリーライター。愛知県在住。 トニー・ブザン公認マインドマップ®・インストラクター、Points of You®認定トレーナーとして、「頭の使い方」を楽しく体験できるワークショップを開催。名古屋を中心に、全国で大好評。 またフリーライターとして、タウンワークマガジンなどのサイトに執筆。 詳細プロフィールはこちら