美しい光の表現。宮本佳美「消滅からの形成」展@POLA MUSEUM ANNEX(銀座、〜2018/9/24)





とにかく見てください。驚きました。

アート大好きライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。

東京・銀座のPOLA MUSEUM ANNEXにて宮本佳美「消滅からの形成」展@を開催中(〜2018/9/24)。

宮本佳美「消滅からの形成」展

絵画における「光と影」を追求する画家 宮本佳美は、あらゆる色彩の水彩絵具を混ぜ合わせた「黒ならぬ黒」というモノトーンの世界を繊細な綿布の上に表現しています。まるで光を操るように、丹念に、そしてストイックに「白」をハイライトに用いることで、白黒の絵画は研ぎすまされた佇まいを見せています。
(中略)
本展では、描く対象の植物そのものを白くペイントすることで、彫刻的な陰影を描き出した大作をはじめ、オランダ滞在中に感銘を受けた彫刻作品をモチーフに描いた作品など、新作を中心に約10点 発表します。

宮本佳美「消滅からの形成」

そう、この美しいモノクロ作品。
なんとこれ、絵画なんです。写真ではないんです。

光と影の追求

とても美しい作品ですね。
モノクロですが、黒に色を感じます。

壁の黒いスペースもあります。

光を表現する「言葉」はたくさんあります。
閃光、明かり、薄明かり、輝輝、清光、微光、明光…。

絵画での光の表現も様々。

すぐ思いつくのは「光の画家」と言われる、モネ。
彼ら印象派以前の絵は、絵の具を混ぜて表現するためどうしても明度が低く、全体的に暗くなってしまいました。
しかし印象派の画家達は、混ぜ合わせてない色を多数の点のように隣り合わて描く技法を発明。絵の明度を保ちつつも、離れた所から見た時に色が混ざり合って見えるのです。

一方、本展の宮本佳美の作品はモノクロ。

ボーッと見ても、近寄ったり遠ざかったりしてじっくり見てみても。
表現自体は柔らかくもあり、しかし光はパリッと強くも見える、見事な光の表現です。

まとめ

見えないものを見せてくれるような、そんな作品たち。

モノクロの美は分かります。
でもやっぱり色を付けたくなる、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。

自分ならあそこへ、何色を塗るかな…?

展示名:宮本佳美「消滅からの形成」
場所:POLA MUSEUM ANNEX
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階
会期:2018年9月7日(金)-9月24日(月・祝)
開演時間:11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:会期中無休
入場料:入場無料

ここから学ぶ発想のヒント

ホラノコウスケ
自分にとっての「光」に、もっと注目するとしたら…?

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コウスケの日常

ホラノコウスケ
あちこちの美味しい蕎麦やを巡りたくなってきた。


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ABOUTこの記事をかいた人

講師、フリーライター。愛知県在住。 トニー・ブザン公認マインドマップ®・インストラクター、Points of You®認定トレーナーとして、「頭の使い方」を楽しく体験できるワークショップを開催。名古屋を中心に、全国で大好評。 またフリーライターとして、タウンワークマガジンなどのサイトに執筆。 詳細プロフィールはこちら