中国×最先端×アート=?
ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
渋谷のDIESEL ART GALLERYにて、中国出身の写真家・C.H.I 池磊(チリ)の日本初個展「中國最先端 – CHINESE CUTTING EDGE -」が開催されています。
服屋さんの中で無料で見られるのに、かなり満足できる内容です。
『中國最先端』@DIESEL ART GALLERY
ここは渋谷のDIESEL。
地下へ降りるとそこに、DIESEL ART GALLERYがあります。
そこで現在行われているのが、「中國最先端 – CHINESE CUTTING EDGE -」。
中国出身の写真家・C.H.I 池磊(チリ)の日本初個展です。
パンクバンドを組み、そのライブのフライヤー製作などからアーティスト活動を開始したという彼の作品は、どれもパンチが効いてます。
ある日、怒りとともにベースをブチ壊してかわりにカメラを手にした。
スゲエことをしてアホなやつらに見せつけてやろうと決心した!
さぁ、みなさんこのめちゃくちゃな世界の写真をご覧ください。
この写真、いま俺らが暮らしている社会とアホな奴らにでかい音でビンタを食らわしているような気分なんだ。
C.H.I 池磊
ユーモアと美しさと中国感と
ビビッドな色使いの作品がずらりと並んでいます。
パッと目に飛び込んでくる色彩、そしてユニークなアイデアが、とても好みです。
右下が、カンニング竹山さんにしか見えない。
上の真ん中は、バカリズムさんを思い出す。
これもインパクトがありました。なんだか不気味です。
よく見ると…。
それぞれに意味があります。
これは、中国の不動産の値上がりを受けて、家を買わない若者をあらわしているのだとか。
日本だとどうだろう。
車を買わない若者、という感じで、足がタイヤになってるとか?
他にも、
独特の世界観を楽しむことができます。
美しさとユーモアが同居する感じ、とても素敵です。
私も写真撮影が大好きなので、こんなユーモアのある写真を撮りたくなります(画像加工は苦手なのですが)。
これなども、すごく中国らしい作品ですね。
まとめ
ビビッドな色使い。
そして、ユーモアある世界観。
偶然同じ日に行った『TOILETPAPER』と路線は近い気もするのですが、やっぱり「中国感」がすごい。
ポスターやポストカードも販売していますが、作品自体も販売もされています。
飾るために、あるいは投資のために、購入も検討してみては?
場所:DIESEL ART GALLERY
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
会期:2017.11.17(FRI)-2018.2.14(WED)
開演時間:11:30 – 21:00
休館日:不定休
入場料:無料
コウスケ(@kosstyle)でした。