アート、楽しんでる?
ライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
2021年に私が鑑賞したアートは563展。
そのうち、最も印象的なものを9つ、まとめてみました。
あなたはどれが好き?
アート好きな方はぜひ、フォローを。
目次
1. ピピロッティ・リスト『Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-』
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チケット売り場上にパンツ、床の穴から女の人、ベッドに寝ての鑑賞など、ユーモアと驚きに満ちてて最高でした。
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2. マーク・マンダース『マーク・マンダースの不在』
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アトリエに忍び込んだような興奮。
事件現場に迷い込んだような不穏さ。
廃墟のように朽ちていきそうな脆さ。
日常に時折訪れる自分の危うさ。
複数の物語が混在するように
思考・感情が入り乱れる。
3. ジュリオ・ルパルク『ルパルクの色 遊びと企て』
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色が人にどんな影響を与えるか。
ここで人体実験できる。
作品に遊び心が感じられて好きだ。
4. YU SORA(ユソラ)『普通の日』
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日常の機微、その美しさを見つめ直す「体験」。
自身のプレゼンスを感じる時間でもあった。
5. ニコライ・バーグマン、奈良祐希『JAPANDINA』
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個々のアイデアとユーモアと美的センス、そしてそのシナジーに心躍った。
伝統ある陶芸の家系でも、こんなに新しい陶芸を生み出せる。
こんなに新しい陶芸にでも、こんなに新しい花の生け方ができる。
これは2022/1/14まで開催中。
東京・南青山のNicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store 2Fにて。
6. ギイ・ブルダン『The Absurd and the Sublime』
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美とユーモアと違和感は、共存できる。
それを見せてくれ、ワクワクが止まらなかった。
7. ライアン・ガンダー『ストーリーはいつも不完全……』
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コロナで作品制作・輸送ができず、個展は彼が選ぶコレクション展へ変更に。
楽しみにしてたのにガッカリだと思いきや、やはり彼だ、普通じゃない。
暗闇のなか作品を懐中電灯で照らすなんて初体験。いつもより作品とじっくり対峙できた。
8. 東影智裕『触知の森』
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リアルな動物の作品に触れられるのは、心動く自分自身を鑑賞する体験でもあった。
その後、東京の個展へも行きました。
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9. 横尾忠則『GENKYO 原郷から幻境へそして現況は?』
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横尾さんの作品に触れるといつも、自分の「人間らしさ」スイッチが入る。作品が突飛に思えるほど、誰の中にも本来あるのに無いものとしている感情・感覚・皮肉さ・弱さ・想いなどが掘り起こされる。
これら以外にも素晴らしい作品にたくさん出会えた。
我々に問いを投げ続けるアーティストをリスペクトしつつ、私もワークショップや情報発信の形でたくさんの違和感を生み出していきたい。
まとめ
最近、Youtubeではアート巡りの様子をVlogにして紹介しています。
あなたもそれを見れば、アートめぐりの気分?
いや、実際に見に行ったほうが良いですけどね。
ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
自由に生きるヒント
その他、おすすめアート情報
コウスケの日常
アートだからなのか、Vlogだからなのか、動画編集が楽しいのか。
とにかく、まだ見てくれる人は少なく影響力はないのに楽しいというのは、久々の感覚。