作品と言葉の組み合わせがユニークすぎる:リチャード・タトル「8, or Hachi」展(六本木、〜2018/11/17)

リチャード・タトル 「8, or Hachi」小山登美夫ギャラリー




あなたにとって、自由とは?

アート大好きライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。

東京・六本木の小山登美夫ギャラリーにてリチャード・タトル「8, or Hachi」を開催中(〜2018/11/17)。
現在77歳、約50年のキャリアを持つタトルのフレッシュで柔軟な価値観の作品に、ビックリです。

リチャード・タトル「8, or Hachi」

今、世界で最も重要なアーティストの一人と言われているリチャード・タトル。

これまでも、一つの作品の中でドローイングや絵画と立体の間を揺れ動くような、ジャンルや分類を飛び越えた自由な表現を生み出しています。
そして本展では、8点の新作を発表。

リチャード・タトル 「8, or Hachi」小山登美夫ギャラリー

何を思ってこの作品を作っていたのか、興味がわきます。

リチャード・タトル 「8, or Hachi」小山登美夫ギャラリー

特徴的なのは、作品に添えられた言葉。
詩的であり、そしてユニークです。

リチャード・タトル 「8, or Hachi」小山登美夫ギャラリー

「なんでこの言葉に、この作品!?」と思いますか?
だから、良いのではないでしょうか。

分からないから、興味を失う?
分からないから、興味がわく?

この違いは、人生の違いになりそうです。

私は他人のSNSを見ていてよく、こう思います。

紅葉の写真に『紅葉。』って。見れば分かるわ!

 

リチャード・タトル 「8, or Hachi」小山登美夫ギャラリー

何を表しているのだろう?
どうしてこうしたのだろう?
自分ならどうするだろう?

そう考えていると、どんどんのめり込んでいきます。

しかし一方で、こうも思った、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。

これらの作品を、リチャード・タトルは頭で考えて作ったのではなく、手が作品を作り上げていったのでは?

【まとめ】場所、時間、休館日など

展示名:「8, or Hachi」
場所:小山登美夫ギャラリー
住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F
会期:2018年10月20日 [土] – 11月17日 [土] 開演時間:11:00-19:00
休館日:日、月曜日 及び 祝日
入場料:無料

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ABOUTこの記事をかいた人

講師、フリーライター。愛知県在住。 トニー・ブザン公認マインドマップ®・インストラクター、Points of You®認定トレーナーとして、「頭の使い方」を楽しく体験できるワークショップを開催。名古屋を中心に、全国で大好評。 またフリーライターとして、タウンワークマガジンなどのサイトに執筆。 詳細プロフィールはこちら