もう行きましたか?
アートアクアリウム展が大人気です(東京:〜2018/9/24、名古屋:〜2018/9/16)。
東京・名古屋の両方に行ったアート大好きライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)が、それぞれの見どころなど紹介します。
目次
名古屋:アートアクアリウム展 ~名古屋・金魚の雅~
場所:松坂屋名古屋店
住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7F
会期:2018年7月21日(土)-9月16日(日)
開演時間:10:00-19:30(最終入場 19:00)
休館日:会期中無休
入場料:一般(中学生以上)1,000円、子ども(4歳以上 小学生以下)800円、3歳以下無料
アートアクアリウム@名古屋の見どころは?
1,000匹の「雑種」金魚が、この《花魁》では高級に見えます。
しばらくこの前から動けなくなる美しさです。
でも、このあとにもっと凄い作品があったんです。
ド迫力!
《大奥》は名古屋初登場。複数の金魚鉢でつくる3mの巨大な作品です。
とにかく豪華で妖艶な様は、夜の世界のシャンパンタワーも思わせます。
《キモノリウム》は水槽に埋め込まれた京友禅の着物に、柄は次々と変わる映像と金魚で表現。
しばらく見ていても飽きません。
正直アクアリウムではあまりに美しい「見せ方」がされているため、金魚そのものをじっくり見ていない自分に気づくことがあります。
しかしこの作品《金魚品評》では、様々な種類の金魚を、金魚自体を主役にじっくり観賞できます。
《アンドンリウム》は、行燈をモチーフとした作品。
側面をレースで覆った中を金魚が泳ぐ景色は、ふとオシャレかつ日本的な温泉宿を思わせます。
地味だけど感動したのは《丸谷金魚品評》。名古屋初登場です。
上から見るとゆったり泳ぐ金魚、横から見ると日本の伝統工芸である九谷焼に施された金魚の絵柄。
交互に見る楽しさがあります。
散々「和」のテイストで来たのに、最後の最後に急に《ジャグジリウム》の謎。
セクシーな雰囲気です。
他にも《禅アクアリウム》、《ボンボリウム》など様々な展示を楽しめます。
アートアクアリウム展@名古屋の混雑状況、所要時間は?
水曜の15時前、サクッとチケットを購入して入場できました。
滞在時間は14:51〜16:04の1時間13分。
のんびり写真を撮りながら、かなりゆっくり鑑賞しました。
お客さんはたくさんいます。
しかし、狙えば写真を撮るときに人が入ってしまうこともないでしょう。
実際の混雑状況などは、ツイッターで確認すると良いでしょう。
東京:アートアクアリウム2018 ~江戸・金魚の涼~ &ナイトアクアリウム
場所:日本橋三井ホール
住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 / 5F(エントランス4F)
会期:2018年7月6日(金)-9月24日(月・祝)
開演時間:アートアクアリウム11:00-19:00、ナイトアクアリウム19:00-上記各曜日に準ずる
休館日:会期中無休
入場料:一般(中学生以上)1,000円、子ども(4歳以上 小学生以下)600円、3歳以下 無料
アートアクアリウム@東京の見どころは?
まず驚いたのは、《天井金魚》!
通路の上に、美しく彩られた金魚たちがいるんです。
金魚の泳ぐ姿を下から見たことがありますか?!
そして嬉しいのは、大型の《ビョウブリウム》、大政奉還金魚大屏風。
色あざやかに輝く屏風の中を、金魚が泳いでいます。
屏風の下にも水槽があり、その水面に映る屏風も美しいんです。
これまでのアートアクアリウムでも主役として楽しまれてきた《花魁》が、巨大に!
《超・花魅》として東京に登場です。
これまでの3倍、3,000匹の金魚が七色に輝く水槽を舞っています。
《プリズリウム F.18》越しに見る別の水槽、というアングルも楽しいです。
金魚は観賞魚。人の手で生み出されたアートなのです。
この《金魚コレクション》では、珍しい品種などもじっくり観賞できます。
カレイドリウム 3Dは正六角形の水槽。いくつも三角のレンズが埋め込まれていて、中を覗くと…。
万華鏡のような世界を楽しむことができます。
掛け軸の《床掛け金魚飾り》、そして手前には…。
日本刀《翔英美天命》。
なぜかドキドキする作品です。
他にも、《アースアクアリウム・ジャポニズム》、《テマリリウム》、《アクアゲート》など様々な作品を楽しむことができるのですが。
なんと外に出てからもお楽しみが。
東京では、こんな金魚鉢のようなドリンクを購入できるんです!
これは名古屋にはないお楽しみ。
思わず写真に撮りたくなりますね。
アートアクアリウム展@東京の混雑状況、所要時間は?
月曜の16時前、サクッとチケットを購入して入場できました。
滞在時間は15:57〜16:28の31分。
のんびり写真を撮りながら、ゆっくり鑑賞しました。
その後、20分ほどドリンクを楽しみました。
お客さんがとても多いですが、見れないほどではないです。
実際の混雑状況などは、ツイッターで確認すると良いでしょう。
まとめ
個人的には、名古屋のほうが楽しめました。
というのも、東京では金魚のフンが何度も気になったのです。
名古屋はとてもキレイにされていて、全く気になりませんでした。
滞在時間も名古屋のほうが倍以上。
とはいえ、東京には名古屋にない《天井金魚》や《ビョウブリウム》があり、大きな見どころですね。
ちょっと金魚がほしくなった、コウスケ(@kosstyle)でした。
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コウスケの日常
まったく人生が変わってしまうような。
YouTubeで人生が変わる人、インスタで人生が変わる人など。
私もブログで人生が変わった1人だけど、まだまだ変えていきたいね。