コロナ禍でも1年で296のアート展を観た、講師・ライターのホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
私にとって、現代アートはアイデア。自分の常識を壊すもの。
「その発想はなかった!」と言いたくて、中毒のようにアートを観に行っています。
ここでは順不同で、2020年のベスト9を紹介します。
目次
1.ヤコポ バボーニ スキリンジ 「Bodyscore-the soul signature」
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身体を楽譜に見立て、凹凸にインスパイアされて作曲するのは衝撃。
2.廣瀬智央「地球はレモンのように青い」
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観たことのない景色。
このために愛知から群馬へ行った甲斐があった。
3.最果タヒ《#路地の詩》さいたま国際芸術祭2020
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長ーい道に、長ーい詩。日常に宝物を見つけた気分。
本で読むより一字一句が大切で、夢中になった。
4.exonemo『UNDEAD-LINK インターネットアートへの再接続』
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自分のスマホに指紋をつけたら、美術館のスクリーンに指紋がつく。
それであの景色に触れていると言えるのか?
ネットで何でも「情報」が手に入るからこそ、本物を「体験」する価値が増している。
5.宮島達男『宮島達男クロニクル 1995−2020』展
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カウントされ続ける数字。
世界は、私は、止まらない。止まれない。
6.オラファーエリアソン『ときに川は橋となる』
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自然(光、水)の美しさを再認識させてくれた。
私達の身の回りは、美しいものであふれてる。
7.上坂直「ディスタンス 〜間隔と感覚〜」
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コロナ禍の世界では、Zoomで色んな人のプライベート空間を見る機会が増えた。
プライベートな衣装ケース、そしてその中にもプライベート空間が広がっていた。
動いたのがたまらなくワクワクしたな。
8.Banksy『バンクシー展 天才か反逆者か』
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社会へ想いを発信する、ユーモアと美と力強さ。
有名無名は気にならないが、やっぱり凄かった。
9.久門剛史 『らせんの練習』
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ささやく様に心に響いてくる作品たち。
静かにハッとする感じが、うれしい。
まとめ
いかがでしたか?
今年はアート関連の仕事(ワークショップ、文章ライティング)を増やしたい、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。