人と植物、人と人の関係性:佐藤浩一展@資生堂ギャラリー(東京・銀座、〜2018/7/29)

自分のしてることって…。

アート大好きライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。

東京・銀座の資生堂ギャラリーにて佐藤浩一展を開催中(〜2018/7/29)。
まさか、こんな気持ちになるとは…。

佐藤浩一展@資生堂ギャラリー

佐藤浩一は、人類学や植物学などへの関心から、二元論的な考えではなく境界線を自在に横断する多形的/流動的な生の実践について考察しています。映像や音響を主なメディアとして用い、近年は、植物と人間との関係をモチーフとしながら、ジェンダーやポストヒューマンなどをキーワードとした連作を構想しています。展覧会では、植物の生殖、造園、人間同士の交流をテーマに、映像、音響、立体、香りなどによるインスタレーションを展開します。

開催中の展覧会 | SHISEIDO GALLERY

中はどうなっているでしょう?

人と植物、人と人。その関係性とは


階段を降りると、イチジクがありました。
「美味しそうだな。でも何で?」くらいにしか思いませんでした。

しかし、帰りにはこれが、違って見えたんです。


さらに階段を下り、メインのスペースへ。
大きな植物が、もっと大きな箱に覆われているようです。


中の光が動き、美しくもさみしげな影を映し出します。

なぜだか、しばらく見とれてしまいました。
不思議と、自分と対面しているような感覚です。

となりのスペースでは動画が上映されています。
これはもしかして、さっき見たイチジク…?

さっき見たイチジクは、若い頃に注射されていた。
だから美味しいイチジクになったんだ。

栄養を注射したのか、品種改良のようなことなのか。

 

しかし妙な違和感を感じます。
もし自分が植物だったら…?と思ってしまったのです。

人間は植物をコントロールしようとする。
人間の監視下に置き、人間の価値観で「美しい」「美味しい」などの状態にする。

でも、もし自分が他者によって強制的にコントロールされたら…?
想像すると、吐き気がします。

なのに私は、人間によってコントロールされた植物を「美しい」「美味しい」と喜んでいるのです。

まとめ

帰りに見たイチジク。

何も変化していないはずだけど、違って見えました。
ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。

展示名:佐藤浩一展
場所:SHISEIDO GALLERY
住所:東京都中央区銀座8-8-3 資生堂ビルB1F
会期:2018年07月06日 ~ 2018年07月29日
開演時間:11:00から19:00まで、日曜・祝祭日は18:00まで
休館日:月曜
入場料:無料

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ホラノコウスケ
他者をコントロールすべきか?

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コウスケの日常

ホラノコウスケ
テレビで連日「暑い、暑い」と言われると、もっと暑く感じる。
…といいつつ、エアコンの効いた部屋にいます。


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ABOUTこの記事をかいた人

講師、フリーライター。愛知県在住。 トニー・ブザン公認マインドマップ®・インストラクター、Points of You®認定トレーナーとして、「頭の使い方」を楽しく体験できるワークショップを開催。名古屋を中心に、全国で大好評。 またフリーライターとして、タウンワークマガジンなどのサイトに執筆。 詳細プロフィールはこちら