宝探しだ!
1年で536展のアートを巡ったライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
東京駅からすぐ、『丸の内ストリートギャラリー』に、草間彌生、三沢厚彦、加藤泉など超人気アーティストの作品が並んでいます。
いわゆるパブリックアートですね。道端にフツーにあるので、当然無料ですよ、無料。
平和だな、日本。
特にオススメの作品を中心に、一挙にご紹介します!
目次
1. 三沢厚彦:大阪あべのハルカス美術館では1400円なのに!

道端にいるんですよ、この子たちが。
大阪・あべのハルカス美術館では三沢厚彦『ANIMALS IN ABENO HARUKAS』開催中(入場1,400円、〜2021/1/17)。
でもここ東京・丸の内ストリートギャラリーは、無料。

この堂々とした出で立ち。

忙しく歩き去る人々にアピールするかのよう。

かなり大きいんですよ。
2. 草間彌生の作品《われは南瓜》が道端に!

草間彌生《われは南瓜》
こんなお宝が、道端にあるんですよ。
海外なら、盗まれてる?

スルーするにはもったいない。
モノクロのお宝がひっそりと、街に彩りを添えています。
3. 加藤泉さんのあの何ともいえない作品も!

東京都庭園美術館で開催中『生命の庭ー8人の現代作家が見つけた小宇宙』(〜2021/1/12)でも話題の加藤泉さんの作品。
それをストリートで見られるのも嬉しい。

なんだろうなぁ。不気味なような、かわいいような。
ずっと見てると愛おしくなる。
4. 金氏徹平《Hard Boiled Daydream(Sculpture/Spook)#1》

アニメとリアルの融合?

この違和感がたまらない。
他にも木戸修、國府理、桑田卓郎、鹿田淳史など
他にも、いろんな作品が見られますよ。

木戸修《SPIRAL UQ》
なんだなんだ?

木戸修《SPIRAL UQ》
実はこんな形です。美しい。
以下も、作品写真だけをしばらく観察してから、その下のタイトルを見ると面白いかもしれません。

國府理《THE FARDENN(屋根裏の庭)》

桑田卓郎《つくしんぼう》

鹿田淳史《COSMIC ARCH ’89》

水井康雄《水のとびら》
詳細マップはこちら
サイトに地図があるので、これを見ながら回ると良いでしょう。
上に紹介したもの以外にもありますが、見逃して通り過ぎてしまいそう?
街を見渡すと、意外とアートがあるものですね。
いつもよりちょっとだけ、身の回りに興味を持って観察してみませんか?
ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
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