えっ!?絵っ!?
2018年だけで326展ものアートに触れたライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
外苑前のワタリウム美術館にて、「TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展」が開催されています(〜2019/3/31)。
そう、あの俳優の浅野忠信さんの絵が展示されているんです。
あのTV「タモリ倶楽部」では
シュールすぎるアート界の新生!?
と紹介されていました。
一体、どんな作品があるのでしょう?
実際に行ってみたので、一部を紹介します。
「TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展」
近年、ますます個性的な演技が光る俳優、浅野忠信自身が描いたドローイング700点を紹介する展覧会です。それらはハードロック的なものから、デッサン、落書き、漫画、アメコミ、抽象など多岐にわたっています。
俳優の浅野忠信さんは、映画撮影の待ち時間などに、台本やレシートなどの裏紙にボールペンで絵を描き始めたのだとか。
その作品数は5年間で3,634枚。
そんな経緯があるから、私は特に裏紙に描かれた作品が気になりました。
「何の裏紙か」×「どんなイラストを描いているか」で、浅野忠信さんのそのときの心を想像するのです。
裏紙に描かれた作品たち
こんなふうに、裏紙に描かれているものが多数みつかります。
これなんてほら、領収書?
レシートまでありました。
封筒に描くのも、おもしろいですね。
見ていると気づくのは、影への強いこだわり。
影だけで、輪郭がないものまであります。
マスクや、アメコミ風のキャラクターも
紙袋に描いたマスクの展示もユニークです。
TV「タモリ倶楽部」では、浅野さんやタモリさんがこれらのマスクをかぶるシーンもありましたよ。
また、浅野さんはアメコミが好きなのだとか。
それで実は先に出てきたDIG MANというキャラクターを作り、多数描いています。
とにかく土を掘る人のようです…。
まとめ
空き時間に絵を描くって良いですね。
あらたまった感じじゃなく、そのとき、その場で、想いのままに創作する。
そして数を出すことが大事だと感じた、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
場所:ワタリウム美術館
アクセス:地下鉄・銀座線「外苑前駅」より徒歩8分
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
会期:2018年12月7日(金)−2019年3月31日(日)
開演時間:11時より19時まで[毎週水曜日は21時まで延長] 休館日:月曜日
入場料:大人1,000円、学生800円(25歳以下)、小・中学生 500円、70歳以上の方700円
ペア券:大人 2人 1,600円/ 学生 2人 1,200円
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コウスケの日常
けど暑い夏よりマシだ。
寒いのは着れば済む。
暑いのは脱ぐのに限界がある。