そうだったのか!
2018年だけで326展のアートを巡ったライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
東京・銀座のギャラリー小柳にて、ソフィ・カル 「Parce que(なぜなら)」が開催されています(〜2019/3/5)。
2019年の日本のアートシーンにおいて最も重要なアーティスト、ソフィ・カル。
そのユニークな仕掛けがされた展示です。
目次
ソフィ・カル 「Parce que(なぜなら)」展
この度、ギャラリー小柳では 2 月 2 日(土)から 3 月 5 日(火)の会期で、ソフィ・カルの個展「Parce que(なぜなら)」を開催いたします。(中略)
ソフィ・カルは 1953 年、パリ生まれ。テキストや写真、映像などを組み合わせたインスタレーションを中心に発表し続けているフランスを代表する現代美術家の一人です。(中略)
本展では、国内初公開となる「Parce que」シリーズから新作 9 点を展示いたします。テキストと写真を融合させたカルの代表的な手法で構成された本展を、この機会に是非ご覧ください。
ソフィ・カルの真骨頂、言葉+写真。しかし仕掛けが…。
「Parce que(なぜなら)」
この言葉から始まる刺繍のテキスト。
その布をめくると…。
写真。
「なぜなら」を知るのと知らないのとでは、この写真の見え方が変わるのです。
こうした作品がいくつも展示されています。
日本語訳もあるので、安心です。
日常生活でも、人それぞれの「なぜなら」があります。
それを知るまで、人を決めつけるのは危険。
「なぜなら」が人の見え方も変えることもあるのですから。
ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
【まとめ】場所、時間など
場所:gallery koyanagi
アクセス:地下鉄銀座一丁目駅7番出口より徒歩1分
住所:東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9F
会期:2019年02月02日 ~ 2019年03月05日
開演時間:11:00から19:00まで
休館日:月曜・日曜・祝祭日
入場料:無料
同時開催しているソフィ・カル展もオススメ
実は東京都内でもう二箇所、ソフィ・カルの作品を鑑賞できる場所があります。
どちらもオススメです。
- ペロタン東京:『My Mother, My Cat, My Father, in That Order(私の母、私の猫、私の父、この順に)』展
- 原美術館:ソフィ・カル「限局性激痛」展
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