キャー!!
大阪・あべのハルカス美術館にてチームラボ 学ぶ未来の遊園地を開催中(〜2018/9/2)。
会場では子どもたちのはしゃぐ声が響き渡ります。
夏休みにお子さんと行くのに最高の、ちょっと変わった遊園地です。
子供のいないアラフォー独身男ホラノコウスケ(@kosuke_art)が、体験してきました。
チームラボ 学ぶ未来の遊園地@あべのハルカス美術館
共同で創造する「共創(きょうそう)」
今の子どもたちが、30年後にどんな仕事をしているか、想像できるでしょうか? テクノロジーの発展とともに多くの仕事が機械に取って代わられる未来の社会においては、人間の創造性がいっそう大切になると私たちは考えています。同じアート空間の中で、自由に体を動かし互いに影響を与えながら、共同的で創造的な「共創」の体験を楽しむことのできる場を創っていけないだろうか。そしてこのような体験を楽しむことを通して日々を共創的なものに変えていけるのではないだろうか。チームラボ 学ぶ!未来の遊園地とは、このような願いから生まれたプロジェクトです。
チームラボと、子どもたち。
そして、その場にいる子どもと子ども、そして大人も、みんなでアート「作品」と「体験」を作り上げる。
とてもユニークなインスタレーションです。
見どころは?
名古屋で開催されたときは、クリスタルユニバースなどあり大人も楽しめました。
しかし今回の大阪は、すべり台など完全に子供向け。
タイトルの「遊園地」で、いや、並んでるときの親子の多さで気づくべきでした…。
入るとまず、美しい花でできた動物たちが出迎えてくれます。
さっそくの美しい世界に、見惚れる人たちも。
先へ進むと、小人が住まうテーブル。
物を置いたり手を出したりすると、小人たちがそれに反応します。
壁にも小人が。
こちらには街があります。
家などを動かすと、それに合わせて道や線路ができ、新しい街へと変化していきます。
…実際には、街を作るどころではありません。
子どもたちが大はしゃぎ!とにかく楽しそうです。
なんと、滑り台もありました。
さすがに大人が滑る勇気はありません。
よその子たちが滑っているのをみて楽しみました。
そして圧巻だったのがこれ。
まるでお絵かきしたキャンバスのなかで遊んでいるかのようです。
実際に、子どもたちが描いた動物をスキャンし、映像の中で動かしてくれます。
こういう体験って、子供には嬉しいでしょうね。
クリエイティヴィティが刺激されそうです。
とはいえ、時間によってはかなり混雑しています。
自分が描いた絵がどこにいるかなんてことよりも、ひたすら走り回る子どもたち多数。
デジタルアートの中を走り回るなんて、贅沢な遊びですね。
混雑状況、時間、休館日、入場料は?
平日のランチ後、50分待ちと書かれていたところを35分待ちで入れました。
スタッフのかたにきいたところ、平日の18時以降が比較的空いているとのこと。
公式ツイッターでリアルタイムの情報をチェックしてみるのも良さそうです。
周りにいる子供は大はしゃぎ。光・音・動きは、子供にとって最高の興奮材料ですね。
姪っ子など遊んであげていると、いつのまにか私が遊ばれている、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
場所:あべのハルカス美術館
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F
会期:2018年7月13日(金)~9月2日(日)
開演時間:10:00~20:00(予定)入館は原則閉館30分前まで。
休館日:7月23日(月)、30日(月)、8月6日(月)
入場料:一般(18歳以上) 1,400円、中学・高校生 1,000円、子ども 600円
ここから学べる発想のヒント
その他、大阪のおすすめアート情報
コウスケの日常
ときどき使ってみよう。