【感想】木梨憲武展「Timing ー 瞬間の光り ー」のオススメ作品、口コミ・評判、混雑状況は?京都、名古屋、東京、大阪も!

木梨憲武展@名古屋




正直ナメてました、ごめんなさい。

アート大好きライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。

全国を回る木梨憲武展
鳥取(~2021/7/4)から宮崎福井東京を巡回予定です。

鑑賞する前の私は正直、「芸能人の道楽かな」くらいに思っていたのですが…。
「アーティスト」木梨憲武さんの大ファンになりました!

素晴らしい作品の数々に、とにかくビックリです。

ここでは、大阪会場の様子を紹介します!
内容は基本的にはどこもほぼ同じと思われます。

木梨憲武展とは?

中に入るとドーンと、ワクワクする看板。
これは、大阪のときのものです。

メイキング映像で、ギャラリー内の雰囲気や一部の作品が見られます。
既に鑑賞してきた私は「こうやってたんだ!」「あ、あの作品!」と、あの日の感動が蘇ります。

作品の一部を紹介

写真撮影ができる場所が限られていますが、一部の作品を紹介します。

中へ入ると、《感謝》の花が出迎えてくれます(あえて写真は載せません)。
フレームにまでいっぱいの花。
会ったこともない木梨憲武さんに、突然「ありがとう」と花束をもらった気分。
ギャラリーに入っていきなり、何だか感動します。

最初は花束を描くつもりだったんだけど、フラワーツリーになっちゃった

とのこと。
きっと、描くうちに花束と感謝がどんどん大きくなっていったんですね。

少し歩くと見えてくるのが、私が特に好きな《REACH OUT》シリーズ。
手をモチーフに20年以上描き続けているそうです。

丸いキャンバスにびっしりと描かれた手と手と手と手と手と。
つながりや助け合いが感じられます。

ポストカードも販売されており、思わず何枚も購入し、会う予定の会ったつながりを大切にしたい仲間に配りました。


こちらも《REACH OUT》。
なんと、車に描きまくっています。
こちらは写真撮影可能です。

会場には他にも、様々な色・形・素材をつかったREACH OUTシリーズが展示されています。

 

これも衝撃。
段ボールなどを切って作る妖精、フェアリーズ。
木梨さん、ダンボールとハサミをよく持ち歩いていて、スキマ時間にも作っているそうです。

これがいくつも展示されており、あまりに面白いので何度も回ってじっくり1人1人を見てしまいました。

会場にはなんと、誰もが見たことのあるアレで作ったフェアリーズも!
すごい!おもしろいアイデア!と、脳がスパークしました。
ぜひ会場で楽しんでください。

 

他にも様々な作品が展示されていますが、最後は《窓》シリーズ。
たくさんの窓のモチーフがビル群のように立ち並び、それぞれの窓の向こうの生活が見えてくるかのようです。

まとめ

テレビの企画がキッカケで、絵を描き始めたというから面白いですね。

とにかく驚いたのは、アーティスト木梨憲武さんが自分らしいモチーフを確立していること。
「草間彌生さんといえば水玉」というように、「木梨憲武さんといえば○○」というものを持っているということです。
しかも、REACH OUTやフェアリーズ、窓などいくつもあるんですね。

そのどれもアイデアにあふれ、自由遊び心があり、「デザイン」としても美しい人の心を惹く作品ばかり。

そして。
どの作品にも「人」が感じられるように思います。

木梨憲武さんが人を大切にしていること、彼の温かさが伝わり、心にポッと明かりが灯ったホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。

木梨憲武展、全国の場所・日程

大阪のあと、全国を回っています

  • 石川:2018年9月14日(金) ~ 10月13日(土)金沢21世紀美術館・市民ギャラリー
  • 広島:2018年10月20日(土) ~ 12月9日(日)奥田元宋・小由女美術館
  • 大分:2018年12月20日(木) ~ 2019年1月26日(土)大分県立美術館 OPAM
  • 岡山:2019年2月19日(火)~ 3月31日(日)岡山シティミュージアム
  • 滋賀:2019年4月6日(土) ~ 5月19日(日)佐川美術館
  • 秋田:2019年5月下旬 ~ 6月下旬
  • 静岡:2019年7月13日(土)~9月8日(日)浜松市美術館
  • 愛知:2019年9月13日(金) ~ 10月20日(日)松坂屋美術館
  • 長野:2019年10月26日(土) ~ 12月1日(日)北野カルチュラルセンター
  • 愛媛:2019年12月7日(土) ~ 2020年1月19日(日)あかがねミュージアム
  • 福岡:2020年1月下旬 ~ 2月末
  • 長崎:2020年3月7日(土) ~ 4月12日(日)長崎県美術館
  • 東京:2020年5月下旬 ~ 6月末 上野の森美術館
  • 京都:2021年2月16日~3月28日 京都文化博物館 4階・3階展示室
  • 鳥取:2021年6月5日~7月4日 鳥取県立博物館
  • 宮崎:2021年7月10日~8月22日 都城市立美術館
  • 福井:2022年4月~5月
  • 東京:2022年6月4日~6月26日 上野の森美術館

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ホラノコウスケ
楽しんで、続けること。

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木梨憲武展@名古屋

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ABOUTこの記事をかいた人

講師、フリーライター。愛知県在住。 トニー・ブザン公認マインドマップ®・インストラクター、Points of You®認定トレーナーとして、「頭の使い方」を楽しく体験できるワークショップを開催。名古屋を中心に、全国で大好評。 またフリーライターとして、タウンワークマガジンなどのサイトに執筆。 詳細プロフィールはこちら