見た目って、大事です。
2018年だけで326展のアートを巡ったライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
人間だけじゃなく、見た目が価値を決めるものも多いですね。
東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーにて、『ポーラ・シェア:Serious Play』が開催されています(〜2019/3/25)。
こんなに素晴らしい作品たちに囲まれ、うっとりしてしまいます。
『ポーラ・シェア:Serious Play』
ここは東京・銀座駅から徒歩5分。
黒にピンク文字の印象的なポスターが目印。
『ポーラ・シェア:Serious Play』です。
シェアは、1970年代のデビュー当初から音楽業界でその頭角を現し、鮮烈な印象を与えるアルバム・カバーの数々を世に送りだしました。その後、世界最大級のデザイン会社ペンタグラムの一員となり、ニューヨーク中に旋風を巻き起こすこととなるザ・パブリック・シアターの仕事をはじめ、広告、ロゴデザイン、環境デザインなど、質量共に充実した実績を残してきました。(中略)
今現在でもマンハッタンの街を少し歩くだけで、驚くほどあちらこちらでシェアのデザインワークに出くわします。本題Serious Play (シリアス・プレイ) -[本気]の[遊び]は、シェアにとってまさしくデザイナーとしての目標のような言葉です。本気⇒まじめ⇒ありきたり⇒死ぬほど退屈⇒再発見がシェアの仕事のサイクル。つまり、[本気]が[まじめ]に移行した時点で[遊び]が消えてしまい、次の境地を探す旅がまたはじまるのです。
実際にどんな展示なのか、ざっと見ていきましょう。
ド派手な地図アート
中へ入ると、ド派手な地図がたくさん展示されています。
たとえばこれ。よ〜く見ると…。
これ、東京の地図なんです!
細かいところまで路線図が描かれています。
飾ってオシャレな、遊び心ある地図は、見る楽しみがあります。
ポスターデザインもクールすぎる
一方、地下へ降りるとポスターがズラリ。
どれもこれも、「遊び(Play)」を感じます。
思わず目を引きますね。
「一緒に楽しもうぜ」と言わんばかりのポスターも。
思わず気になってしまいます。
まとめ
他にも多数展示されています。
アートにも人生にも、「本気の遊び」が大事。
会議室で唸ってるときより、友達をだまそうと作戦を練るときの方が、アイデアが出るものです。
いつも心に遊びを。
ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
場所:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
アクセス:地下鉄/銀座線、日比谷線、丸ノ内線「銀座」駅から徒歩5分
住所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F
会期:2019年02月04日(月)~03月25日(月)
開演時間:11:00am-7:00pm
休館日:日曜・祝日
入場料:無料
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コウスケの日常
たぶん変わってるんだろうけど、昔からそうしていたなぁ。