80年代、何してた?「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」展(大阪、〜2019/1/20)

80年代は、あなたにとってどんな時期?

2018年だけで326のアート展をめぐったライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。

大阪の国立国際美術館にて、「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」が開催されています(〜2019/1/20)。
時代背景を感じながら、80年代の現代美術の森を歩くことができます。

「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」展

皆さんは1980年代という時代に、どんな記憶やイメージをお持ちですか。
インターネットも携帯電話も普及していなかった不便で未成熟な時代?それとも好景気に沸き、日本人に自信と活力がみなぎっていた時代?そんな時代の現代美術をふり返るのが本展覧会です。

ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代展覧会

80年代の現代美術と私

中西學《THE ROCKIN’ BAND: The Guitar Man》

まず目に飛び込んできたのは、巨大なバンドマンたち。
イカ天(TV「イカすバンド天国」)を思い出しました。

スマホもSNSもなかった時代に、たくさんの無名バンド(人間椅子、BEGIN、たま、ブランキージェットシティー、ジッタリンジンなど)が有名になっていくあのエネルギーは、中学生の私にはかなり刺激的でした。
自分もやれるかもしれない。そう思ってギターを始めたものです。

日比野克彦《BJ.MACKEY》

日比野さんは、アートを高尚なものでなく、身近に感じさせる作家さん。
紙、接着剤、ペンなど、誰もが見たことのあるもので、誰も見たことのないものを生み出していきます。

ダンボールで作られたスニーカーもありました。

「アートを身近に」という考え方、好きです。
アートには答えや正解がない。
それを見て感じること、考えること、語り合うことは、とても豊かな時間ではないでしょうか。

私が全国で開催しているPOINTS OF YOU®ワークショップも同じ。
フォトカードを見て語り合うと、人それぞれ注目点・感じ方が驚くほど違います。
どこを見て、どう感じたって良いのです。
その違いに気づくことが、面白いのです。

本展は残念ながら、撮影NG。
そこにある作品の記憶は、私の脳内でどんどん溶けて無くなっていきました。

しかし、以下の作品は忘れません。

日比野克彦さんの公開制作

私が行った2018/11/23は運良く、先の日比野克彦さんの公開制作を見ることができました。

紙やハサミ、接着剤など使い、黙々と作品を作っていく様子はまるで小学生の図画工作の時間。
はたと気づきました。それだ、と。
クリエイティビティとは、子供に返ることだと。

子供の頃は、自由でした。好奇心旺盛でした。
「こうしちゃダメ」
「やっても意味ない」
「やらなくても分かってる」
そんなことは考えません。

実際のところ日比野さんは完成予定図をもとに制作していましたが、作りながら考えているようでもありました。

…完成予定の時間になっても、なかなか完成しません。
でももうすぐだ。作品完成の瞬間に立ち会いたい。
でもでも、そろそろ帰りの新幹線の時間が…。

結局、完成も見られず、新幹線も逃しました(笑)。
アートは、何が起こるか分からないものです。

後日、ツイッターで完成したものを見ることができました。

とはいえ、ライブの面白さをあらためて感じた、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。

【まとめ】場所、時間、休館日など

展示名:ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代展覧会
場所:国立国際美術館
アクセス:福島駅より徒歩10分、渡辺橋駅より徒歩5分
住所:大阪府大阪市北区中之島4-2-55
会期:2018年11月3日(土・祝)―2019年1月20日(日)
開演時間:10:00 ─ 17:00 ※金曜・土曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし1月14日は開館し、翌日休館)
入場料:一般900円、大学生500円

ここから学べる発想のヒント

ホラノコウスケ
あああ。

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コウスケの日常

ホラノコウスケ
広島現代美術館へ行った日、たまたま作家さんご本人がいた。
そういえば以前、急に安藤忠雄展を見に行ったら、安藤さんご本人がいた。
私は強運だ。


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ABOUTこの記事をかいた人

講師、フリーライター。愛知県在住。 トニー・ブザン公認マインドマップ®・インストラクター、Points of You®認定トレーナーとして、「頭の使い方」を楽しく体験できるワークショップを開催。名古屋を中心に、全国で大好評。 またフリーライターとして、タウンワークマガジンなどのサイトに執筆。 詳細プロフィールはこちら