小さな物語を見に。
1年で326展のアートを巡ったライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
森美術館 で大人気の『塩田千春展 :魂がふるえる』。
週末は1時間以上の行列ができているようです。
ところが。
彼女の作品は、東京・初台のケンジタキギャラリーにもあるのです。
以下の通り、森美術館を見た人もそうでない人も、要注目!
塩田千春展@ケンジタキギャラリー
初台駅から徒歩5分。
外からでも塩田千春さんの作品が見て分かります。
平日の昼間はほぼ誰もおらず、ゆっくり鑑賞できました。
森美術館に展示の作品の色違いもあり
森美術館の塩田千春展を鑑賞した方なら、ハッとするかもしれません。
あの作品の、色違いがあるんです。
そのほか、ドローイングも展示しています。
ワンピースのような。
美しい女性を連想させます。
彼女の作品の前に立つといつも、私の目の前で物語が再生されます。
作品が動き出し、私にしか見えない物語で感情を揺さぶるのです。
私が前へ進むための鍵はどれ…?
奥にも作品があります。
忘れずチェックしましょう。
まとめ
もちろん、このケンジタキギャラリーだけでなく、森美術館もオススメします。
森美術館には大規模なインスタレーションが6つもあり、圧倒的な世界観です。
友人から質問がありました。
初台→六本木、で巡るのがいいですか?
それとも、六本木いってから初台でしょうか?
私の答えはこうです。
それは悩ましい質問です(笑)。
どちらからでも間違いなく楽しめます。超個人的には、森美術館→ケンジタキギャラリーかなぁ。
森美術館の方が大きなインスタレーションが6つもあり、インパクト大。先に行っても、印象は消えません。
一方、ケンジタキギャラリーは無料。小規模だから(たぶん)静かに楽しめ、森美術館に展示の作品の色違いもあり「あ!あれだ!」となります。後で行ったほうが印象に残りそうです。
森美術館で予約した図録が届くのが楽しみな、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
場所、会期、休館日など詳細
場所:ケンジタキギャラリー
アクセス:京王新線「初台」より徒歩5分
住所:東京都新宿区西新宿3-18-2-102
会期:2019年6月21日(金)- 8月3日(土)
開演時間:12:00 – 19:00
休館日:日、月、祝
入場料:無料
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