あなたが最後に「叫び」を聞いたのは、いつ？
アート大好きライター・講師、ホラノコウスケ（@kosuke_art）です。
東京・池袋のパルコミュージアムにて、ニュウ・ムンク展が開催中（〜2018/11/18）。
上野で開催されているムンク展が話題となっていますが、池袋のニュウ・ムンク展も面白いんです。
目次
ニュウ・ムンク展とは？
東京都美術館にて開催される「ムンク展—共鳴する魂の叫び」。（中略）
今回、その開催を記念し、ムンクの世界観に共鳴した現代のクリエイターたちによる展覧会を実施いたします。
参加するアーティストは青葉市子、白根ゆたんぽ、テニスコーツ、JUN OSON小林うてな など国内外のカルチャーシーンで存在感を放つ22名が決定。音楽、映像、イラストレーションなど様々な手法でムンクにインスパイアされた思いを表現します。
JR池袋駅の東口から徒歩１分。
パルコ本館を７階へあがると、このド派手な看板が目印です。
現代クリエイターは、ムンクをきっかけにどんな作品を生み出しているのでしょうか？
本展は、３つのゾーンで構成されています。
Intro/イントロ
よシまるシン《ムンク図》
冒頭から「えっ？」と思わず思った作品。
これ、分かりますか？
わからない方は、現地で解説を読んでみてください。
よ〜〜く見ると、「叫び」は見つかりますよね？
TAKCOM《breathe / feel / suffer / love》
こちらは映像作品。
４つの画面がリンクして、ムンク作品がうにょうにょと動いています。
音の部屋：Infinite scream/インフィニットスクリーム
そして、次の部屋へ入ると…。
謎の薄暗い空間。
それぞれの丸に立つと。
《叫び》っぽい映像とともに、そこに立った人にだけ大きく音が聞こえるんです。
とてもユニークな体験ができますよ。
絵の部屋:Living people/リビングピープル
他にもユニークな作品が多数。
絵画のように展示されているのに、実際には動画となっているものが多いです。
上の動画、中間耕平《叫び（群れ）》はかなりインパクトありますね。
平岡政展《Mind》
いっぽうこの作品は、ムンクとどういう関係があると思いますか？
現地で動画を見ながら、ぜひ考えてみてください。
まとめ
このニュウ・ムンク展を見ると、またあらためて先日見た本家のムンク展を見たくなった、ホラノコウスケ（@kosuke_art）でした。
場所：パルコミュージアム 池袋パルコ本館7F
住所：東京都豊島区南池袋1-28-2
会期：2018年11月2日(金)〜2018年11月18日(日)
開演時間：10:00～21:00（※入場は閉場の30分前まで、最終日は18：00閉場）
入場料：一般500円、学生400円、小学生以下無料（ムンク展のチケット半券で入場半額、PARCOカード特典あり）
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いや、あるはずなんだけど。
