知らなかった。
アート大好きライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
ラフォーレ原宿にてヴィヴィアン・ウエストウッド「GET A LIFE!」を開催中(〜2018/11/18)。
ヴィヴィアン・ウエストウッドといえば、私もパンクファッションをしていた若い頃に大好きでした。
ところが彼女、デザイナーというだけでなくアクティヴィストとして、ファッションショーを社会的なメッセージを発信する場として活用してきたというのです。
そして本展「GET A LIFE!」は、ファッション×アート×社会活動、という展示なんです。
ヴィヴィアン・ウエストウッド「GET A LIFE!」
イギリス人デザイナーであり、アクティビストでもあるヴィヴィアン・ウエストウッドは、常にコレクションやキャットウォークショーを、社会的なメッセージを発信するためのプラットフォームとして活用してきました。長年にわたり、気候変動や過剰消費が環境に与える深刻な影響を訴え続けており、その改革運動は、国際社会においても大きな注目を集めています。
本展では、多くの著名人のポートレートをロンドン・ウォータールー駅で一堂に展示して注目を集めた、国際環境NGOグリーンピースとの共同キャンペーン“SAVE THE ARCTIC”をはじめ、アクティビズムとデザインが具現化された、数々のコレクションやグラフィックを展示します。
「GET A LIFE!」は、「いいかげんにしろ!まじめに生きろ!」「違うことをしろ!」という意味。
彼女のメッセージを、本展のファッションから感じることができます。
会場では、来場者が持参した使用済みペットボトルのキャップで、共に作品を作り上げる参加型プロジェクトなども実施しています(詳細)。
ファッションで訴えること
ヴィヴィアン・ウェストウッドならではの可愛くも個性的なファッションと、様々なメッセージが並びます。
温度が5度上がったら生きられなくなる地域に、日本も入っています。
ヴィヴィアン・ウェストウッドのファッションには、インパクトがあります。
思わず目を、心を奪われるような。
そんなファッションと共に、彼女の想い・主張があることに、意義を感じます。
会場には他にも、グラフィックやファッション、映像などあります。
【まとめ】場所、時間など
彼女は映画「永遠の反逆児 ヴィヴィアン・ウエストウッド」の冒頭で、鏡に口紅でこう書きます。
Do it yourself
自ら行動を
そして、本展のタイトルは、「GET A LIFE!」(いいかげんにしろ!違うことをしろ!)。
ヴィヴィアンは、社会に問題を感じ、自ら行動を起こしました。
では、あなたは、私は、どんな行動をしましょう?
ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
場所:ラフォーレ原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階
会期:2018年11月2日(金)~2018年11月18日(日)
開演時間:11:00~21:00
入場料:無料