悩んだ先の、真の強さ。「黒から玄へ」MAYA MAXX展@何必館・京都現代美術館





何なのかは、正直よく分からない。
でも、その煩い・強さはグッと伝わってくる。

黒から玄へ MAYA MAXX展何必館・京都現代美術館にて2017/3/26(日)まで開催されています。

悩んだ先の、真の強さ

思うように描けない日々に、絵の具が何層にも重なって真っ黒になってしまった。
しかしその「黒」は、実は根源的な色であった。
「玄」は「宇宙の色」「万物の根源」の意。

タイトルの「黒から玄へ」には、そんな意味が込められているようです。

作品には、悩んだ先の真の強さ・迫力の感じられる作品の数々が並んでいます。
会場は撮影禁止のため、何必館・京都現代美術館の公式サイトから紹介しましょう。

入っていきなり驚かされたのは、たくさんの猿。
他の作品にもこの猿が出てきました。

『見えぬものを見るように』(2016年)。

『狭き門』(2016年)。

 

悩み・苦しみを、あとでどう意味づけするか

狂気すら感じらるようなその迫力。
それを描いたときの状況が想像される、そんな作品たちでした。

誰でも、悩み苦しむときがあります。
それを後からどう捉え、どう意味づけするか。

展示名:黒から玄へ MAYA MAXX展
場所:何必館・京都現代美術館
住所:京都市東山区祇園町北側271
会期:2017/2/3(金)〜2017/3/26(日)
開演時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜休館(ただし3/20は開館)
入場料:一般1,000円、学生800円
ホラノコウスケ
読んでくださる方が増えてきて、嬉しい。
コウスケ(@kosstyle)でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

講師、フリーライター。愛知県在住。 トニー・ブザン公認マインドマップ®・インストラクター、Points of You®認定トレーナーとして、「頭の使い方」を楽しく体験できるワークショップを開催。名古屋を中心に、全国で大好評。 またフリーライターとして、タウンワークマガジンなどのサイトに執筆。 詳細プロフィールはこちら