「まりも」じゃないよ、京菓子だよ。
京都で購入した「真盛豆」が上品でとても美味しいので紹介します。
「真盛豆」とは
室町時代、天台真盛宗の開祖 真盛上人が考案した伝統の菓子。
炒った大粒の黒大豆に、純粋な砂糖だけで作った蜜と、秘伝の配合の数種類のきなこを重ね合わせ、最後に特別な青のりで仕上げているのだとか。熟練の職人が手間隙かけて一つ一つ仕上げています。
パッケージはこんな感じ。
「京ブランド認定食品」なのですね。
2/18に購入して賞味期限は3/4。封をあけなければ2週間ほど日持ちするようです。
紙の包みをあけると、和紙の上品なパッケージに。
このような説明も入っていました。
おみやげで渡しても、相手の方に「真盛豆」が良いものだと分かってもらえて良いですね。
「真盛豆」のびっくりポイント
美味しいとだけ思っていた(失礼)のですが、びっくりするポイントが3つありました。
1.豊臣秀吉が賞賛したらしい
公式サイトにこうあります。
天正十五年 北野大茶会の時、豊臣秀吉公が真盛豆を召され、「茶味に適す」と賞賛
これが本当なら、すごい歴史ですね。
私は豊臣秀吉と同じものを食べたのか!
2.京都+緑色なのに、抹茶じゃなかった
京都なので抹茶なのだと思ってしまいそうですが、なんと青のりでした。
ビックリ!
言われなければ、食べても抹茶だと思いこんでしまうかも?
3.京都駅やオンラインでも売ってた
ここに店舗?があるようですが、さらに公式サイトにこうあります。
大津市坂本五丁目にある天台真盛宗総本山西教寺は、明智光秀のお墓がある事でも有名ですが、そちらの受付にて真盛豆をお求め頂けます。 また、京都市左京区岡崎にある、明治の元老 山縣有明の元別荘無隣庵は、小川治兵衛(植治)作の庭園が有名です。 そちらでは、植治の庭を眺めながら、お抹茶と真盛豆をお楽しみいただけます(有料)。
また、京都駅内「The CUBE」というお土産屋でも販売しており、私はそちらで購入しました。
京都駅構内、The CUBEを入ると…
ありました!
これこれ!
さらに、オンラインでも購入可能です。
まとめ
お友達のatarashiさんが以前、ワークショップに持ってきてくださって知りました。
ありがとうございます。
そういうお気遣い、嬉しいですね。
「真盛豆」は上品な和菓子なので、おみやげに良さそうです。
コウスケ(@kosstyle)でした。