安い・美味い・便利!
美味しいものを食べるために出張するライター、講師のホラノコウスケ(@kosstyle)です。
大阪出張時に新大阪駅でずっと気になっていた、行列店・赤白(こうはく)新大阪店。
やっと行くことができました。
2つ気になる点はあるものの、料理・コスパとも最強です!
コスパ最高の赤白 新大阪店で我慢すべき2つのこと
新大阪駅のアルデ新大阪の2Fで、三ツ星店出身のフランス人・日本人シェフの独創的料理が、安価で食べられるお店です。
新幹線やJR線の改札があるのは3階。
改札を出て2階へ降りると、飲食店などが多く並ぶアルデ新大阪です。
その一角に、赤白 新大阪店があります。
店内はカウンターのみ18席。
隣のお客さんの体格によっては、かなり狭い状態です。
外(通路)から見ると、お客さんの背中が見えているほど、狭いお店です。
そう、1つ目の我慢ポイントは、席が狭いこと。
しかしそれを我慢すれば、美味しい料理を安く食べられます。
食事の時間にはたいてい行列ができています(写真は日曜19:21の様子)。
2つ目の我慢ポイントは、行列待ち。
18時前に行ったときの待ち時間は、15分でした。
しかし18時〜20時くらいはもっと待つことになりそうです。
おすすめメニューは?
定番メニューには、肉類や串、おでんなどあります。
春メニューもありました。
まず頼んだのは、絶対に食べよう!と決めていた二品とワイン。
こちらは大根ポルチーニ茸 クリームソース掛け(180円)。
コンソメで柔らかく炊いた大根を口に入れると、ポルチーニ茸のクリームのやわらかな味が口に広がります。
他であまりお目にかかることのない料理(元祖らしい)でかつ、安くて美味しいというのは素晴らしいですね。
でも。
一番わたしが好きなのはこれ。
フォアグラの茶碗蒸し 色々な木の子の入った和風あん掛け(380円)です。
玉子、フォアグラ、きのこが、フォアグラを立てたチームワークで、口内という舞台に一つの世界を作り上げます。
そして舞台が終わり、演者たちが静かに脳へ移動する瞬間、芳醇な香りの風が鼻からふわっと抜けるのです。
飲み込まず、ずっと口に含んでおきたい味です。
春らしい、こんなメニューも。
たっぷりの卵を使った春のミモザサラダに旬のグリーンアスパラガス添え(730円)。
想像より、やや価格が高め。
しかし見た目も味も、美しく爽やか。
アスパラそのものの味をじっくりと、楽しむことができます。
メインとしていただいたのは、サーロインステーキハーブバターソース(850円)。
安いですね。
ポテトがたっぷりなので、この一皿で満足、という方もいるかも?
肉は適度な歯ごたえで食べやすく、その味とバターソースのコクが食欲をそそり、飽きずに食べられます。
ワインもすすみます。
けっこうお腹もふくれていたのですが、もう一品だけ食べてみました。
丸ごとトマト あっさりコンソメ煮 ジェノヴェーゼソース(280円)。
フレンチの店で、イタリアンな味の、おでん(和食)を食べた、不思議な体験です。
まとめ
ワイン三杯と上記の食事で、4,417円。
調子にのって食べすぎたのに、安いですね。
もし、
- ワイン(560円)
- トマトおでん(280円)
を食べなかったとしたら、合計3,577円でした。
あの人気店「俺のフレンチ」ほどではないですが、良いものを安く食べられるのは、
- 狭い店に極限まで客を入れる
- 駅という場所柄、客の回転が良い
ということで成り立っているのかもしれません。
時間をはずしてまた行こうと決めた、ホラノコウスケ(@kosstyle)でした。
お店情報
店名 | 赤白 新大阪店 |
住所 | 大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1 アルデ新大阪2F |
電話番号 | 06-6885-5089 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 10:30~22:30 |
予約 | 不可 |
席数 | 18席 |
駐車場 | なし |
HP | 食べログ 、ホットペッパー |
ここから学べる発想のヒント
その他、新大阪駅内のおすすめグルメ
コウスケの日常
ワークショップやら、ワークショップ会場の小物やら、いろいろ作りたくなってきて動き出しました。