カレー好き?
多少苦労してでも美味しいものが食べたいライター、講師のホラノコウスケ(@kosstyle)です。
京都の人気店・「京都四条くをん」が名古屋パルコにオープンしたのを知っていますか?
TVでも話題となっており、気になっている方も多いのでは。
オープンしたばかりの真新しい店へさっそく行ってみたのでご紹介します。
実はこのお店へ行くなら、ちょっと注意が必要なんです。
目次
カレーうどんのほか、天ぷら、デザートもユニーク
京都の大人気店・京都四条くをんを名古屋パルコで楽しめるんです。
それなのに平日ランチで行列なし。ラッキー!
その後、あんな修行があるとも知らず、ワクワク。
私は串天5種盛(1,620円)を選択。
うどんは、温かいものと冷たいものを選択できます。
カレーで暑くなりそうなので、私は冷たいうどんを選びました。
また「追いつゆ」があるのもユニーク。
- 鰹出汁ベース
- 豆乳出汁ベース
から選びます。私は豆乳出汁を選択。
さらに、店員さんにオススメされたので、デザートも注文。
杏華ハーフが313円で付きました。
結果、「うどんを食べに」と気軽に来たはずが、合計1,933円。
まぁまぁいったな…。
いえ、天ぷらやデザートなしなら1,000円で食べられますけどね。
まぁ最初だし、いろいろ食べてみたくなりますね。
しかしその後、欲張るのは良くないことだと、身を持って知るのです。
修行に耐えられない者、食うべからず
店内はカウンター席が中心で、テーブル席もあります。
たまに、カウンター席で隣の客と腕がぶつかるほどの狭いラーメン店などあったりしますが、京都四条くをん 名古屋パルコ店は割とゆったりしていて快適です。
カウンターにはコンセントもあり、便利。
まずレジで注文し、会計を済ませるとこのブザーを渡されます。
席につき、これが鳴ったら自分で取りに行くというセルフサービスです。
が。
鳴らない。
注文したのが12:11、ブザーが鳴ったのが12:42。
なんと注文してから料理が提供されるまでに30分もかかったんです。
私が犬なら、「待て」を30分もくらったらヨダレも枯れてます。
先に来ていた隣の席の女性は、オーダーが通っているのが心配で確認に行っていました。
私が料理を取りに行ったときには、スーツ姿のサラリーマンが
いつもこんなに時間かかるの?
と店員さんに不満をもらす始末。
そのやりとりのせいで、私が料理を受け取るのがさらに遅くなるという…。
平日ランチで、料理提供に30分。
これが土日、行列ができたりしたら…。
それでも私はその修行に、心を落ち着けて耐え抜きました。
そして目の前に念願の料理が!
食べ始めてから気づきました。
あれっ??
注文したはずの串天がないんです。
長く待ちすぎて、自分が何を注文したか忘れていましたよ。
店員さんに確認し、さらに5分待つと、ようやく天ぷらも私の前に揃いました。
実は隣にいた3人組も、「注文したものと違う」と店員さんに確認していました。
…とまぁ、新しいお店にありがちな、仕事が回っていない状況です。
しかし、その数々の試練に耐え抜いた者だけが、美味しいカレーうどんにたどり着けるのです。
時間と心に余裕を持って行くのが良いでしょう。
修行に耐えられない者、食うべからず。
カレーうどんなのに四種類の味を楽しめる
さて、気を取り直して料理を紹介しましょう。
料理の食べ方が凝ってます。
四種類の食べ方ができるんですね。
最初は何もつけないうどんをそのまま。
これ、見た目は太い蕎麦です。
香りと甘みがあり、やわらかすぎないのに、もちっとした食感。
ほうっておいたら、このままうどんだけで完食してしまいそうな美味さなので注意。
なぜって、このうどん。上げ底になっていて、量はそれほど多くないんです。
女性は良いかもしれませんが、男性は大盛りにしたほうが良いかも?
さて二番目の食べ方は、キーマカレーと絡めて。
だしが効いているせいか辛くないカレーには、鶏肉がたっぷり。
うん、相性抜群です。
ライムを絞って爽やかさをプラスするのも◎。
そして楽しみだった三番目の食べ方。それは。
キーマカレーに、だしを注ぐんです。
豆乳のだしにより、よりまろやかになりました。
そしてうどんを食べ終えたら、4つ目の食べ方。
西京みそ漬け卵黄をのせた麦ご飯に、
残ったキーマカレーを合わせて食べるんです。
カレーうどんもカレーライスも食べられるなんて、幸せ。
やや固まっている卵黄に、しっかり味があるのもポイント。
揚げたての串天はボリューム満点
小さな皿にドドっと乱雑に入れられた串天が登場。
かぼちゃ1つにしても、大きめに切ってあり、ボリュームがあります。
塩でいただきます。
柔らかジューシーなナスがカラッとあげられています。
カレーにつけて食べてみるのもアリ。
他に海老、玉ねぎ、鶏がありましたよ。
こだわりのデザート
見たことあるような、ないような、不思議なデザート。
「自家製の杏仁豆腐、フルーツ、しらたま、タピオカ、お豆、シロップをあわせた、装い華やかなくをんの新感覚スイーツ」だそうです。
もちもち、ぷるぷる、いろんな食感が楽しめます。
甘すぎないので、「中華料理のあとの杏仁豆腐」のような清涼感もあるのが良いですね。
まとめ
私は午後の仕事前のランチで行ったため、全部食べる時間がなく、天ぷらは一口ずつ食べるだけ、デザートも半分以上残して店を出ることになってしまいました。
2,000円弱の料理を頼んだのに、食べたいものを残して店を出なきゃいけないなんて…。
それでも私は心を平静に保ち、スマートに、笑顔で店を後にしました。
俺は修行に耐えた!自分に勝ったんだ…!
京都四条くをんに背を向け、私の心はすっきり、ワクワクしていました。
あのデザート「杏華」のおかげかな?
ホラノコウスケ(@kosstyle)でした。
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知らないところで受けた恩が、何ヶ月も後に私に届くなんて。
私ももっと人を応援したい。