圧巻!
愛知県の豊川市桜ヶ丘ミュージアムでは、蜷川実花展「虚構と現実の間に」を開催中(〜2018/11/17)。
その詳細を、実際に現地へ足を運んだアート大好きライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)が紹介します。
目次
蜷川実花展-虚構と現実の間に-
ここは愛知県豊川市、桜ヶ丘ミュージアム。
JR飯田線「豊川駅」、名鉄豊川線「豊川稲荷駅」下車徒歩約15分。
車なら東名高速「豊川インターチェンジ」から約10分です。
写真家の枠を超え、映画、デザイン、ファッションなど、ジャンルにとらわれることなく多彩な活躍をしている蜷川実花。 本展では、「虚構と現実」というテーマを切り口に、アーティストの写真の本質に迫ります。
あの蜷川実花さんの作品の数々。
それを愛知で、それも豊川市で見られるというのは、本当に貴重な機会です。
蜷川実花さんにとっての「虚構」と「現実」とは、なんだったのでしょうか?
そしてそれを彼女は、どう表現したのでしょうか?
「永遠の花」Everlasting Flowers
私は自分が写真を撮るときも、ヴィヴィッドな色合いが好み。
蜷川実花さんの写真は、私の目と心を一瞬で奪います。
壁一面の美しい花。
1枚1枚の素晴らしさはもちろんですが、空間の壁中を美しい作品が覆っているインスタレーションは、圧巻です!
全身で蜷川実花ワールドを浴びることができます。
実はよく見ると、造花もあったりします。
それは「虚構」でしょうか?
ふと、私はくちびるモチーフが好きかも?と気づく。
セクシーだから?それとも、ダリの影響?
秋なのに桜満開の部屋あり
この季節に、桜満開とは!
前も後ろも、右も左も、上も下も、全部、桜です。
蜷川実花さんは、「死ぬ間際にも桜を見たい」というほどの桜好きなのだとか。
紅葉の季節に、満開の桜。
違和感よりも、お得感のほうが大きいでしょう。
数多くの著名人のポートレート、父・蜷川幸雄との最期の物語も
映像作品や、父である演出家・映画監督の蜷川幸雄との最期の物語、また著名人を撮った作品の数々など、2階にも多くの作品があります。
特に著名人を撮った作品の数々は、見ごたえがあり。
以下をはじめ、そうそうたる方々が、蜷川実花によって魅力を引き出されています。
- 安室奈美恵
- 石原さとみ
- 忌野清志郎
- 草間彌生
- AKB48
- 北野武
- 椎名林檎
- 電気グルーヴ
- 松本幸四郎
混雑状況、かかる時間は?
平日の閉館間際には、私以外に2〜3組しかいませんでした(入館は16:30まで、17:00閉館)。
場所自体、公共機関ではやや行きにくく、会場も表の道からは蜷川実花展をやっているのが分かりにくいです。
しかし、テレビCMなどもやっているようで、土日は混むかも?
ツイッターでみんなの投稿をチェックしてみるのも良いでしょう。
写真集で作品を見ることもできますが、ぜひ空間のインスタレーションを体感してください。
何だか花の写真が撮りたくなった、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
【まとめ】会期、時間、入場料など詳細情報
場所:豊川市桜ヶ丘ミュージアム
住所:愛知県豊川市桜ケ丘町79番地の2
会期:2018年10月19日(金曜)から11月17日(土曜)
開演時間:午前9時から午後5時まで、入館は午後4時30分まで
休館日:毎週月曜
入場料:一般 1,000円、小中高大生 600円
発想のヒント
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コウスケの日常
ローソンは店員さんが入れてくれるんですね。お客さんが並んでいる中いそいで入れてくれました。
セブンイレブンとローソンそれぞれでカフェオレを購入、そして自宅で飲み比べてみると…!
ローソンで買ったものは、カフェオレではなくホットコーヒーでした…。
わざわざローソンへ戻るのも面倒なので、諦めたとさ。