最近、どんな写真を撮りましたか？
アート大好きライター・講師、ホラノコウスケ（@kosuke_art）です。
東京都写真美術館にて「TOPコレクション たのしむ、まなぶ 夢のかけら」を開催中（〜2018/11/4）。
撮るのも良いけど、見るのも良いですね。
本展では、自由な写真アートの見方を楽しむことができます。
目次
「TOPコレクション たのしむ、まなぶ 夢のかけら」
「アートって難しい」
「アートってよく分からない」
「見てなにを語ったらイイの？」
そんなふうに思っていませんか？
アートはどう見たって良いのです。
感じたまま、思うままに、語り合ってみませんか？
最初から決まった答えなんかない。だから楽しい。一緒にさがす喜びがまだ残されているから。知っているはずのことも、新鮮な目で見てみよう。知らないことには素直に感心してみよう。心を開いて、それが未知の扉を開けるカギ。
TOP コレクションは、東京都写真美術館の収蔵作品を紹介する展覧会です。今年のテーマは「たのしむ、まなぶ」。夏から始まる第二期は、「作品」という名の夢のかけらを手がかりにして、自由で、新鮮な驚きのある作品体験へと観客の皆様を誘います。この展覧会は、大人と子供、さまざまな立場の人たちが見たものや感じたことを自由に語りあって、作品の見方を深めていく、そんな光景が自然と生まれてくることを 目指しています。作品から読み取り、感じ取ることのできる数々の夢や想い、それから過去の記憶。想像力を働かせ、感覚をクリアにして、数々のイメージを体感し、その魅力を探してみてください。答えは一つとは限らず、きっと大人でも子供でも、楽しみや学びを新たに見つけることができるでしょう。
本展は、
- 大人+ 子供×アソビ
- なにかをみている
- 人と人をつなぐ
- わからないことの楽しさ
- 時間を分割する／積み重ねる
- ものがたる
- シンプル・イズ・ビューティフル
- 時間の円環
という8つのセクションに分け、コレクションの中から選りすぐった名品をご紹介しています。
アートを見て、自由に語り合うには？
昨年、この本が大きな話題となりました。
アート、美術は趣味・娯楽を超え、「役立つもの」「必要なもの」と認識されるようになってきています。
ジャック・アンリ・ラルティーグ《デスピオ、アンダイ》
この写真を見て、なにを感じますか？
この人は、なんと言っているでしょう？
このあと、どうなりますか？
自由に想像したら良いのです。
宮崎 学《冬・ニホンジカ 1993年2月10日》
この写真の世界にもしあなたがいるとしたら、どこにいますか？
どんな気持ちでしょう？
似た気持ちになったときは、どんなときですか？
アートの見方に正解はありません。
偉そうにうんちくを語る必要はないのです。
POINTS OF YOU®コーチングゲームと、アート
実は、私ホラノコウスケ（@kosstyle）が日本で広めようと活動しているPOINTS OF YOU®はまさに、写真から発想を広げるメソッドです。
美しく特徴ある写真カードから発想を広げ、それを自分の課題とつなげて考える、ユニークな発想法です。
これにより、いつもと違う頭の使い方で発想でき、それはいつもと違う行動、いつもと違う結果につながります。
今回の展示も、想像力を刺激する写真がたくさん。
思わず図録を買ってしまいました。
あなたはどれが気になるでしょう？
東京都写真美術館へ足を運び、能動的なアート体験を楽しんでみてください。
展示の詳細、場所、時間など
場所：東京都写真美術館
住所：東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内（JR恵比寿駅東口より徒歩7分）
会期：2018年8月11日（土・祝）～11月4日（日）
開演時間：10:00－18:00（入館は閉館時間の30分前まで）
休館日：月曜日
入場料：一般 500円／学生 400円／中高生・65歳以上 250円
ここから学べる発想のヒント
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コウスケの日常
後ろの人に迷惑かけずに済むよ。
それは、見た人の好奇心を刺激するコメントでしたか？