エルメスの「ものづくり」に不可欠なもの。それは時間、素材、道具、才能、感性、知性、そして熟練した手。
アートとファッション大好き、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
KITTE名古屋にて、エルメスの手しごと展が開催されています。
なんとエルメスの本物の職人たちが、その場でその熟練のわざを見せてくれるんです。
この機械化、コンピューター化、AIの時代に、人間の力を見ました。
驚くほど細かい仕事の数々
KITTE名古屋の三階。
そこに期間限定で、エルメスのアトリエがやってきたんです。
職人が実際にどのような仕事をしているのか、目の前で見ることができます。
質問にも答えてくれましたよ。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/IMG_4096-768x1024.jpg)
石留め職人
なんと、時計のビス留めの体験もできます。
信じられないくらい小さなビスをピンセットでつまみ、時計に乗せ、軽くやさしくくるくると回して入れていきます。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/IMG_9854-768x1024.jpg)
時計職人
時間によって、職人さんが休憩中の場合もあります。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/FullSizeRender-27-1024x768.jpg)
磁器絵付け
レザーをどのように加工しているか。
ここではレザーをハサミで実際にカットする体験もできますよ。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/IMG_9861-1024x768.jpg)
皮革職人
こちらでは、デジタルでデザインをおこす様子を説明してくれました。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/FullSizeRender-29-768x1024.jpg)
シルクスクリーン製版職人
双眼鏡?顕微鏡?のようなものを覗くと、映像でも職人の仕事が紹介されています。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/IMG_9859-1024x768.jpg)
スカーフの縁をどのように処理しているか。
説明を聞いてその場にいた女性たちが「あぁ〜」と納得していました。
裁縫のできない男性の私にはイマイチよくわかりませんでしたが。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/IMG_9869-1024x768.jpg)
縁かがり職人
こちらはシルクスクリーンプリントのデモ。
2時間に一回なので、どうしても見たければタイミングを合わせて行きましょう。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/IMG_9884-768x1024.jpg)
シルクスクリーンプリント
道具や素材のこだわりも合わせて見ておきたい
プロは道具にこだわります。
職人の道具や素材の展示も見ものです。
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/IMG_9857-1024x768.jpg)
![エルメスの手しごと@名古屋](https://horano.jp/wp-content/uploads/2017/10/FullSizeRender-28-1024x768.jpg)
SNS映えする写真も撮れる
KITTE名古屋の一階には、このようなスペースが作られています。
ちょうど良いポイントから写真を撮ると、こんな感じに。
まとめ
カラー146ページの冊子をもらえるので、バッグを持っていたほうが良さそうです。
エルメスといえば、高級品の数々。
職人の技術と手間と誇りを見たら、その値段も納得せざるをえません。
思わず「エルメス製品は大切に扱おう」と思い…たいところですが。
ほとんど持ってないことに気づいたのでした。
エルメスの手しごと展、名古屋は~10/9日(月祝)まで、博多は10/14(土)~19(木)です。
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今日のひとこと
![](https://horano.jp/wp-content/uploads/2016/12/0c4394c3a6efd86448b1c8f31c960e8c.jpg)
コウスケ(@kosstyle)でした。