芸術祭がアツい!
1年で326展のアートを巡ったライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
群馬県の中之条にて、2年に一度の芸術祭『中之条ビエンナーレ2019』が開催されています(〜2019/9/23)。
東京から車で2時間、ちょっとした旅行気分で数多くのアートを楽しめます。
実際に行ってみた私が、その見どころ、オススメのまわり方、所要時間など紹介しましょう!
目次
中之条ビエンナーレ2019とは?
中之条ビエンナーレは、2007年にスタート。
海外作家も含めた多くの参加作家と地域住民との交流を続けてきたといいます。
伝統行事への参加や食文化での交流など、地域に積極的に関わってきた作家も多く、家族のような繋がりが続いているのだとか。
そうやって生まれたアート作品の数々は、その地域ならではの、そこにあるから意味のある作品ばかりです。
私が行ったルートと所要時間
参考に、私がどのようにまわり、どのくらい時間がかかったのか紹介します。
赤線をひいてあるものが、特にオススメです。
13:00 中之条駅
13:16 もりやま:アンディ・デイヴィス、稲垣立男+法政大学国際文化学部稲垣ゼミ
13:30 伊勢町民家:クレム・チェンとモモコ・ネギシ
13:50 林昌寺山門:遠藤研二
13:58 かねんて倉庫:桑山彰彦
14:04 トラヤ:アダム・ウーレン、蓮輪康人
14:12 博物館ミュゼ:阿部浩之、フロリアン・ゴールドマン
14:21 つむじ:シャオジィエ・リン、近藤愛子、ジェイミ・ハンフリーズ、糸井潤、Hojo+Kraft
<軽食>焼きまんじゅう
14:51 上之町商店街:東城信之介、山口諒、クリスティアン・ボッフェッリ、青野千穂
15:06 旧廣盛酒造:西島雄志、浦部裕光、シャロン・グラルバーグ、阿部浩之、安里慎、穴井佑樹、手塚健太郎、臼井仁美、上光陽、梅原麻紀、石川洋樹、敷地理
15:50 近藤公園:金子未弥
16:00 道の駅「霊山たけやま」:半谷学、三梨伸、ジソン・キム、長澤伸穂
16:25 旧五反田学校:マーヴィー・プエブロ、油井瑞樹、鳥越義弘、塩出麻美、中村Mather美香、浅野暢晴、元木孝美、石坂孝雄
16:51 JAあがつま倉庫:井出高史、渡辺俊介
16:55 伊参集会所:タニヤ・P・ジョンソン
<この先は時間切れのため、屋外作品のみ鑑賞>
17:04 イサマムラ:
17:17 伊参スタジオ:飯野哲心、山口信哉、オドゥマ・ウランチメグ、ほか
中之条ビエンナーレ2019の注意点
1) 車が必要
会場が離れているので、沢山の作品を見たい場合は車でいくことをオススメします。
2) 泊まりで行くのがオススメ
半日でかなり回ったつもりですが、実際のところ、まだまだたくさんの作品があるんです。
事前に狙ってた作品はほとんど見ることができませんでした。
泊まりでいくことをオススメします。
3)オフィシャルガイドブックを買うべし
公式サイトがとにかく分かりにくい。
ガイドブックを購入すると良いでしょう。
【写真】見どころ、オススメ作品を紹介
さぁここからは、公式サイトでも分かりにくい、実際の作品の写真を紹介します。
伊勢町民家:クレム・チェンとモモコ・ネギシ
つむじ:近藤愛子
旧廣盛酒造:穴井佑樹、手塚健太郎
旧五反田小学校:中村Mather美香
伊参集会所:タニヤ・P・ジョンソン
旧廣盛酒造:西島雄志
道の駅「霊山たけやま」:三梨伸
飯野哲心
まとめ
あなたはどれが気になりますか?
たくさんまわれたように見えるかもしれませんが、まだたくさんの作品があります。
群馬県中之条町内の6つのエリア(中之条伊勢町、伊参、名久田、四万、沢渡暮坂、六合)の50箇所の会場に150組ものアーティストの展示やパフォーマンスがあります。
もっと見たい作品があった!
けどもう行けそうにない、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。
場所:群馬県中之条町内の6エリア(中之条伊勢町、伊参、名久田、四万、沢渡暮坂、六合)
会期:2019年8月24日(土)-9月23日(月祝)
開演時間:9:30-17:00
休館日:無休
入場料:1500円、高校生以下は無料
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