中学の頃、夢中でした。
ライター・講師、ホラノコウスケ(@kosuke_art)です。
キース・ヘリング。
アートに興味のない人でもきっと、作品を見たことがあるでしょう。
1年で何百ものアートを巡る私が、初めて「好きなアート」として認識したのは彼の作品。
授業で暗記させられる美術は退屈だったのに、キースの作品には強烈に惹かれました。
少ない小遣いでポストカードを買い、部屋に飾っていたのを覚えています。
映画『キース・ヘリング 〜ストリート・アート・ボーイ〜』は、キースが地下鉄の落書きからスタートして世界を飛び回るアーティストになるそのストーリー。
ここでは映画の概要と、印象的だったキース・ヘリングの名言5選を紹介します。
映画『キース・ヘリング 〜ストリート・アート・ボーイ〜』
地下鉄の落書きから世界へ。アート界で旋風を巻き起こし、数々の作品を世に残したキースヘリング。同性愛、ドラッグ、エイズ…31歳の若さでこの世を去ったキースの波乱万丈の人生を、本人のインタビューを中心に紐解くドキュメンタリー。
キース・ヘリングの名言7選
殻を破ろう、やってみるんだ
新しいモチーフや作品を生み出すより
変化を加えていくことが重要だ。こだわって上手く描くより
次々と打ち出していく
世界の動きは速い
僕は信じている
アートは万人とのコミュニケーションだ
金持ちの売り買いや解釈なんて
どうでもいい
絵には大きなパワーがある
言葉のように伝える力がある
アートはみんなのものだ
描いているうちに絵が言葉みたいに生まれ始めた
突然、夜が開けたみたいに感じた
描くことは自分の中の真実を感じることだ
まとめ
アンディ・ウォーホル、オノヨーコ、マドンナなど、著名人とのつながり。
人種差別、エイズ、ジェンダー、ドラッグなどの社会問題。
子供と一緒に描いた作品。
高値でしか取引されない美術市場への反発。
美術館でアート鑑賞するようにキース・ヘリングの作品を鑑賞できるだけでなく、彼のストーリーや想いに心揺さぶられた、ホラノコウスケ(@kosuke_art)でした。