美味しいお酒と料理を、落ち着いた雰囲気の中で。
ホラノコウスケ(@kosstyle)です。
名古屋の伏見ミリオン座で映画を見た後、美味しいものが食べたいなぁと寄ったのが、蔵人厨ねのひ本店です。
1665年創業以来、340年続いた蔵元盛田の直営店。
実は、アノ人の親族のお店なんです。
蔵人厨 ねのひ 本店
1665年創業以来、350年続く蔵元「盛田」の直営店「蔵人厨 ねのひ 本店」。
前身となったのは1969年(昭和44年)に銀座で開店した「ねのひ寮」です。
ソニー創業者の盛田昭夫氏が、友人知人に実家の酒 蔵元盛田の清酒ねのひを味わってもらいたいと誕生しました。
清酒ねのひは地元の八丁味噌、たまりを使用した濃厚な味付にあう酒として造られてきました。
「蔵人厨ねのひ」はこの酒に合う盛田の調味料を使った料理、地元の食材を提供してくれます。
名古屋ではミッドランドスクエアにも、そして東京銀座や大阪梅田にも展開しています。
今回行ってみたのは、蔵人厨 ねのひ 本店。
地下鉄 伏見駅7番出口から徒歩3分です。
大きなカウンター席と、座敷があります。
とても落ち着いた雰囲気です。
若い人はほぼいませんね。
日曜の18時頃はほぼ満席。
20時をすぎると、空席もありました。
箸一つにも、こだわりが。
なんと「宮内庁御用達」の文字。
「酒」「味噌」を楽しめる料理の数々
まず面白いのは、様々な日本酒を楽しめるほか、日本酒のカクテルや酒粕アイスなどがあること。
普段あまり日本酒を飲まなくても、この蔵人厨 ねのひならではの食を楽しむことができます。
最初、お通し(450円)をいくつかの中から選べるスタイルです。
おもしろいですね。
他にも、日本酒に合う料理の数々。
お造りが昆布締めだったりと、こだわりを感じます。
大あさりの酒蒸し。
愛知出身の私には馴染みのある大あさり。
愛知以外の方はあまり食べないんですよね?
私には少し味が薄いように感じたのですが、それだからこそ「酒」を感じる一品。
その他、味噌おでんや鯖の味噌煮、豆腐田楽などの味噌料理もこの蔵人厨 ねのひの特徴ですね。
ここでひとつ、物語を。
おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きなトマトが流れてきました。
おじいさんとおばあさんがトマトを食べようと切ってみると、
なんと中から元気の良い、肉の赤ちゃんが飛び出してきたではありませんか。
和食のお店でこの料理が出てくるのは意外、そしてトマトの中から肉が出てくるのも意外です。
トマトも肉もあっという間に、ドンブラコと私の胃の中へ入っていきました。
シメまで美味しくいただきました。
まとめ
どの料理が気になりましたか?
日本酒が好きな方なら、私よりももっとこのお店を楽しめそうです。
私は落ち着いた雰囲気が気に入りました。
味噌料理も食べればよかったと後悔している、ホラノコウスケ(@kosstyle)でした。
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