アート大好き、ホラノコウスケ(@kosstyle)です。
周りでも「バベルの塔」展へ行った方が多くいます。
しかしここでは、意外と知らない人もいる?すぐ近くで見られる「Study of BABEL」についても紹介しておきます。
ブリューゲル「バベルの塔」展@東京都美術館
私が行ったのは、東京都美術館。
東京は2017/7/2(日)まで、大阪では2017/7/18/(火)~ 10/15(日)です。
とにかく写真を撮れるところがほぼなく、この看板だけ撮りました。
タイトルは「バベルの塔」ではありますが、実際のところそのバベルの塔が見られるのは最後の最後だけ。
展示全体の内容としては、
- 奇想の画家ヒエロニムス・ボス
- 16世紀ネーデルラント絵画を代表する巨匠ピーテル・ブリューゲル1世
を中心とした、16世紀ネーデルラント絵画の世界を紹介しています。
特に面白いのは、ボスや彼に影響された画家たちによって描かれた、奇妙なモンスターたち。
グッズも販売されていました。
思ったより絵が小さく、人だかりがあるのでなかなか細かく見ることができません。
しかし迫力ある塔の全貌と、細かすぎる人々の描写の共存したその絵を、もっともっとじっくり見て楽しみたい!
そんな方にオススメなのが、近くで開催されている「Study of BABEL」なのです。
立体で塔を見られる「Study of BABEL」@東京藝術大学
なんとこちら、入場無料にも関わらず素晴らしい内容です。
ブリューゲル「バベルの塔」展@東京都美術館を出たところにも看板があるのですが、分かりにくい。
東京藝術大学へ歩きましょう。すぐ着きます。
まず目に入るのは、ドーン!と立体化されたバベルの塔!
こんなサイズ感です。迫力あるでしょう!
ほら、細かい人々の様子も再現されています。
そして、そこに設置されたiPadで自分の顔を登録すると、なんと塔の中で自分が働く様子を見ることができるんです。
左下の引っ張っている人、その2つ右の指差す人、その右隣りの走っている人が、私(笑)。
これが、塔のどこかにあらわれます。面白い。
さらに奥へ入ると、暗い空間の中にプロジェクション・マッピングによるバベルの塔があります。
こちらも当然、映像が動きます。面白い。
まとめ
そんなわけで、「バベルの塔」だけの満足度で言えば、東京藝術大学の「Study of BABEL」のほうが本家の展示よりはるかに満足度が高かったです。
大阪ではやらないので残念ですね。
もう日がありませんが、行ける方はぜひ。
コウスケ(@kosstyle)でした。