「そう来たか!!」
「えっ!?」
「……(無言でニヤリ)」
あなたもライアン・ガンダー展覧会へ行くと、思わずそうなってしまうかもしれません。
ライアン・ガンダー『この翼は飛ぶためのものではない』
大阪・渡辺橋駅から徒歩5分(と言いつつ、仕事帰りで荷物が多かったため私はタクシーで行きました)。
この素敵な建物・国立国際美術館へ入ると…、
エスカレーターを降りたところに、ドーン!と展示名「ライアン・ガンダー ―この翼は飛ぶためのものではない」が。
期待が高まります。
中へ入ると、ソフトクリームやゴミが落ちてる!と思ったら作品だったり、
壁から飛び出た目玉が動いていたり、
人形がズラーっと並んでいたり、
壁や床に無数の矢が刺さっていたり、
こんなカレンダーの展示も。
遊び心満載!
思わずニヤッとしてしまう作品が多いですよ。
よく見てくださいね。天井も!
ライアン・ガンダーによる所蔵作品展『かつてない素晴らしい物語』
一方、同時開催しているこちらは、ライアン・ガンダーが所蔵する別アーティストの作品の展示。
よくあるのは1つのテーマで様々な作品を集める展示会ですが、この展示がユニークなのは、所蔵作品を彼なりにペアにして展示していること。
たとえば、こちらは「角ばった人間っぽい形」ペア?
なんか、分かる気がします。
こちらは何だか似ていますね。
右は草間彌生さんの作品。
これはどちらも輪っか。
しかし平面と立体。
プチ情報。
こちらの所蔵作品展、通常は撮影NGです。
しかしインフォメーションでお願いすると撮影OKになりますよ。
まとめ
アートだけじゃなく、私たちの日常にも「遊び心」って大事ですね。
最近それを忘れていないか?
自問する良い機会になりました。
場所:国立国際美術館
住所:大阪府大阪市北区中之島4-2-55(中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より徒歩約5分)
会期:〜2017年7月2日(日)
開演時間:10:00~17:00、金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
入場料:一般900円、大学生500円
コウスケ(@kosstyle)でした。