ホラノコウスケ(@kosstyle)です。
仕事や勉強に集中できない…。
そんなとき、ありませんか?
今日は本『今すぐ! 集中力をつくる技術――いつでもサクッと成果が出る50の行動』から、集中力をつくる3つの技術を紹介します。
1.朝はスマホを見ない
あなたは朝、通勤中の電車の中や始業前の時間にスマホを見ますか?
ほとんどの人が見るのではないかと思います。
しかし、本書にはこうあります。
朝のスマホには注意が必要。スマホを見ることで脳が疲れてしまい、仕事で集中力が途切れてしまう可能性があるからです。本当は、目を閉じて脳を休ませてあげるくらいでいいのです。
一日の集中力は限られています。朝のスマホで、その日の集中力を使い切らないように。P.71
スポーツ選手は試合前に準備運動をします。
仕事するうえで脳に準備運動が必要かもしれません。
しかしスマホを見ることは、準備運動にしては過剰かもしれません。
同じ場所を集中して見続けるためです。
朝のスマホはほどほどにするのが良さそうですね。
2. 「やること」は、考えないで書き出す
会社についたら、深く考えずにその日にやるべきことを書き出します。そして、「これだけは必ず」というものにマルをつけ、それだけできたらよしとしましょう。
そのくらいのゆるい感覚で取り組むと、案外いろいろできてしまうものです。厳しくしすぎて、脳を疲れさせないよう注意してください。P.57
これですぐ思い出すのは、GTDです。
頭の中にあるものを全て書き出す。
これが、スッキリするんですよね。
ノート型ホワイトボードがオススメです。
3. 呼吸をゆっくり数える
散らかった気持ちはどうやって集めてあげればいいでしょうか。
その最良の方法は、自分の呼吸に意識を向け、「1、2、3」と数えてみることです。しかも、なるべくゆっくり数えてください。それによって自然と呼吸が深くなります。
私たちは、落ち着いているときには副交感神経が優位になり、深い呼吸をしています。リラックスしている、とてもいい状態です。
そういう状態を意識的につくりあげ、じっくりと物事に取り組めば、自ずと集中力が増していきます。P.61
これ、試してみてください。
たったこれだけのことなのに、思いのほか効果が感じられます。
始業直前、「さぁやるぞ!」というとき、呼吸をゆっくりと数えてみましょう。
まとめ
どれもすぐ試せるものばかりですね。
意外と難しいのが、朝スマホを見ないことかもしれません。
病気のように、ついついスマホを見てしまいませんか?
朝スマホを見た日と見ない日、どんな違いがあるのか実験のつもりで試してみるのも良いかもしれません。
余談ですが、AirPodsを手に入れてから、仕事中も音楽を聴いています。
しかしこれ、かなり注意が必要ですね。
お気に入りすぎる曲だと、まったく集中できません…。
私について、他の誰かでも代わりがきく、あるいは他の誰かのほうが良いと考える人がいる。
一方で、私を求めてくれる人もいる。ありがたいことだ。
コウスケ(@kosstyle)でした。