GoogleやIKEAも採用の美しいフォトカードで「頭の使い方」を伝えるPOINTS OF YOU®認定マスタートレーナー、ホラノコウスケ(@kosstyle)です。
先日「あなたのPOINTS OF YOU®を2歩進める勉強会2017@名古屋」を、仲間と開催。
30人以上のPOINTS OF YOU®有資格者が集まり、ワークショップなど楽しみました。
その中で、事例発表者3名のうちの1人として私も、前へ1歩2歩と進みたい方に向けて3つのことを話しました。
これはPOINTS OF YOU®有資格者向けに話したことですが、他の世界でも同様と思います。
1. 「おまえが言うな」案件
結論から言うと、
本人がしていないことを勧められても、私は信用できない
という話。
たとえばダイエットを教える先生の腹が出ていたら…、「おまえが言うな!」ですよね。
あるいは講師が「私は何ヶ月もマインドマップ®をかいてないけど、でもマインドマップ®を教えます!」って言ってたら…、「おまえが言うな!」と思うはず。
逆にいうと私はいつも「自分はそれを語る権利があるか?」と意識しますし、伝えています。
権利というのは、認定資格ではありません。思考・行動・実績レベルの話です。
私はほとんど毎日、POINTS OF YOU®のカードを持ち歩いています。
プロだからです。
いつも意識しているのは、伝える自分が一番の実践者であること。
毎日POINTS OF YOU®のカードに触れていますし、その様子をSNSに投稿しています。
「投稿」が大事なのではなく、私自身がPOINTS OF YOU®によって思考・行動が大きく変わったのがポイントです。
だから私は、POINTS OF YOU®を語る権利がある。
自信を持ってそう言えます。
「おまえが言うな」と言われないために。
できることは、色々とあると思います。
「私はこれを語る権利があります」というアピールも必要でしょう。
「自信ないけど医者なんですぅ〜…」という医者から受診したくないですし、「全然練習してないですが、初めて髪の毛切らせていただきます」という美容師にお金払いたくないです。
2. 「パターンを壊せ」案件
POINTS OF YOU®には重要なコンセプトは、「他人の視点を大事にする」です。
また、目的の1つに「パターン(習慣)を壊す」があります。
私の場合、これらを意識することで、なんとイスラエルへ行きました。
日本を25年も出ていなかったのに、です。
「2017年3月に、イスラエルでPOINTS OF YOU®の世界中の認定者が集まるイベントがある」と聞いたとき、正直「行くわけない」と思いました。
テロのイメージがあったし、そもそも海外に行くこと自体、危険とか面倒とかお金かかるしというイメージがありました。
ところが。
日本人のPOINTS OF YOU®仲間数人がそこへ行くと言い出したのです。
これには驚きました。しかも女性4人です。
家庭があったり、会社員だったりする方々が、イスラエルへ行く決断をした。
なのに、その気になればサクっと行ける独身・個人事業主の私が、なぜ行かないのか…?
普段、POINTS OF YOU®のワークショップで、
「自分と違う他人の視点を大切に」
「パターンを壊しましょう」
と言っているのに、自分はそれができているだろうか…?
そう考えたとき、イスラエル行きを決断しました。
言葉ではなく、行動で示したい。後悔したくない。
そういう想いがありました。
POINTS OF YOU®をはじめてから、頑固な私も他人の意見にノってみることを意識しています。
自分で自分のパターンに気づき、それを壊すのはなかなか難しい。
それなら、自分とは違う他人の意見にノっかってみるのが早いのです。
すると、自分の世界がグッと広がります。
3. 「いいからやれよ」案件
どんな世界でもよくある話です。
POINTS OF YOU®の仲間から、こんな声が聞こえてくることがあります。
「経験がまだ浅いから…」
「自分はコーチじゃないから…」
「たった1日習っただけだから…」
「POINTS OF YOU®は自由すぎて、何からやれば良いか…」
「人が集められないから…」
…いいから、やれよ!と。
私は自分がPOINTS OF YOU®トレーナーになる際、養成講座3日間の初日の夜にいきなり友だちを呼び出して、1対1セッションしました。
とにかく試してみたかったし、やってみて分かることが多かったのです。
野球を始めたばかりの少年が、初めて試合に出て、初打席でホームランを打てるでしょうか?
初めからうまくいかなくても、当たり前です。恐れる必要はありません。
とはいえ、POINTS OF YOU®はよくできています。
カンタンにコーチング的な効果が得られるようにと作られたのですから、素人でもプロセスを信じてやってみれば、それなりの効果が出るのです。
以前、私のPOINTS OF YOU®セッションのクライアントだった女性が、コーチングゲーム(POINTS OF YOU®のカード)を購入してくれました。
彼女は養成講座を受けていないし、コーチングを学んでもいません。
しかし、見よう見まねでお友達に1対1セッションをしたところ、大好評!
POINTS OF YOU®を使うと、素人でもお友だちに良い影響を与えられたのです。
やってみて、考える。
これが大事ですよね。
やってもいない・考えてもいない人から「これわかりません」「これどうやれば?」などと質問されたら、私はこう答えます。
「やってみましたか?」
「あなたはどう思いますか?」
まとめ
「おまえが言うな」と言われないために、何をしますか?
「パターンを壊す」必要のあることは、何ですか?
「いいからやれよ」とツッコまれそうなことは、何ですか?
これらを意識し、行動したら、グイッと前へ進めるのではないでしょうか。
余談ですが、プレゼンの冒頭で、
「私のこと、怖そうと思う人?」
「私のこと、お金好きそうと思う人?」
と質問し、手を上げてもらいました。
ツカミのネタでもありましたが、
「あなたは自分が他人からどう見られてるか、考えてる?」
「周りの人から、POINTS OF YOU®をやっている人だとして認知されてる?」
というメッセージ、つまり1.「おまえが言うな」案件への入り口でした。
分かりにくいか。
ちなみにお金はほしいですが、「お金をもらえなくてもやるだろうな」という楽しい仕事ばかりしています。
そんな私のPOINTS OF YOU®ワークショップはこちらです。
コウスケ(@kosstyle)でした。